キョン「もしもし」ハルヒ「キョンまだ起きてる？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

キョン「お前の電話で目が覚めたよ」

ハルヒ「そう！ならよかった」

キョン「いやよくないだろ」

ハルヒ「なんだか眠れないくて、暇だからあんたにかけてみたのよ」

キョン「人の話を聞け」

ハルヒ「あたしが眠るまで付き合いなさい」

キョン「やれやれ..で、どうして眠れないんだ」

ハルヒ「知らないわよそんなこと。あんただってたまにあるでしょ？ワケもなく眠れない夜ぐらい」

キョン「あいにく、俺はあんまりないな。特に高校に入ってからは、やたら疲れて毎晩よく眠れて仕方ない」

ハルヒ「あら、慣れない生活に疲れてんのね、可哀想」

キョン「(誰のせいだ誰の)」

ハルヒ「あ、そうだ。私が眠くなるように子守歌を歌いなさい！」

キョン「どうして俺がそんなことを」

ハルヒ「いいから！歌いなさい！」

キョン「...ね～んね」

ハルヒ「やっぱいいわ。あんたの歌声なんて聞いたら余計に眠れなくなりそうよ」

キョン「...」

ハルヒ「なんだか疲れて眠くなってきたわ、そろそろ電話切っていいかしら？」

キョン「あえて言おう、それはこっちのセリフだ」

ハルヒ「まったく、あんたも夜更かししてないで早く寝なさいよ。じゃあね！｣ｶﾞﾁｬ

キョン「やれやれ...まぁ寝る前にハルヒの声を聞くのも悪くないもんだな」

キョン「もしもし」 ハルヒ「キョンまだ起きてる？」

キョン「もしもし」ハルヒ「キョンまだ起きてる？」