最寄り駅晒して近かったら駅前

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/03/04(土) 00:07:47.118 ID:9RdqP+A+p.net

津田沼

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/03/04(土) 00:09:16.439 ID:CLsOYAnda.net

僕の名前は陽一。埼玉県内の大学に通う学生だ。西側に住んでいて週末は川越経由で東京まで派遣のアルバイトに行く。いつものようにアルバイトを終え、帰路に着くと腹の虫が鳴る。時計の針が7時を回っていたので腹が減るのも無理はない。
東上線の方の出口から駅を出て、アトレを経由し、商店街へ、そこから左手に病院を見て二つほど通りをいった道に出る。「嗚呼、いい匂いがするな」匂いの方向に足を進めるとそこには「近喜屋」という看板が、あった。
「やってますかー？」僕は引き戸をガラッと開けると店内にはお客はいない。「どうぞ」という声を聞いた後、食券を購入。お気に入りの濃口醤油ラーメンだ。オヤジさんと僕の間に会話はなく、スマートフォンを弄り、ラーメンが来るのを待つ。
「お待ちどうさまです。」と僕の前にラーメンがくる。魚介出汁の効いたいい香りだ。
「頂きます。」早速スープを一口。「美味い！」心の中で僕は叫ぶ。
濃い目の醤油味、魚糞のいい香り。たまらない！中太麺を勢いよくすすり、半分ほど食べた後メインの肉厚チャーシューを丸かじり。「ジューシーで美味い！」その後夢中で食べ進め、汁まで飲み干しげっぷを一回。
「ごちそうさまでした。」オヤジからの返事もなく僕の声だけが店に響いたところで引き戸を開ける。
「明日もいい日でありますように」
こうしてまた家路に着くのであった。

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/03/04(土) 00:09:39.023 ID:7Sx0GThy0.net

津田沼