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気晴らしに小説書いてみる
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:32:10.195 ID:8G08+xV00.net
- 深い闇に沈む東京西新宿の少し外れ。オフィスビル群より少し北にいくと古びた住宅街がある。グランドタワーよりすこし北のあたり、オフィスに明かりはともっているけど、このあたりはだいぶ静かになっている。
そんな新宿の片隅にすむ一人の少年の話。
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:32:47.964 ID:a5cEsNCS0.net
- 方角うるせえな
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:33:59.907 ID:c+/E/O+N0.net
- 南「」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:34:37.792 ID:pLqN91Koa.net
- >>2
ワロタ
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:35:23.712 ID:toJGs11s0.net
- 南くん
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:36:27.966 ID:8G08+xV00.net
- 手元のスマートフォンのダイヤルを必死に、取り乱して僕は電話をかけていた。
「現在電話が混みあっております」
何度かけても命の電話も自殺防止センターもつながらない。目の前が真っ白になっている。僕はどうすればいいのだろう。このままいじめられる生活なんかごめんだし、僕自身にきっと問題があるんだ。死んだ方が世のためになる。でも死ぬのが怖い、そんな葛藤にぐるぐる混乱していたんだ。
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:39:20.653 ID:8G08+xV00.net
- ふとおもいたった。死に場所を探しにいこうと。
泣きながら家を飛び出した。
街中の方へ、大通りに出て、駅の方へ走っている。気が付けは裸足だ。
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:42:41.220 ID:8G08+xV00.net
- 損保ビルを通り過ぎて気がつけばガードどころか歌舞伎町すら通り過ぎていた。誰も、僕には気にもとめることがなかった。
そうだ、御苑の池に身投げしよう
ふとそんなことが思いついた。
伊勢丹の駐車場のビルのある交差点で曲がることにした。信号機には新宿二丁目と書いてある。
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/04(土) 10:46:23.452 ID:8G08+xV00.net
- へとへとに気がつけばなっていた。ぐずぐずしてるのもわかってた。でもだれもきにしてないしもうすぐ死ぬんだ。そうおもいながら地下鉄の駅の前を歩いていたらいきなり腕を掴まれた。
「……」
言葉がでなかった。
しらないショートヘアの女の人だった。
「こんな時間にパジャマに裸足。きみ、どうかしたの?」
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