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サキュバスのお姉さん「ふむ、お主迷子じゃろう?」ショタ「違います」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/07(火) 21:16:47.593 ID:qMFHr15l0.net
- 「これ、子供が見栄を張るでない。迷子であろう?わらわがーー」
「いえ、違います。失礼しました。」
ショタくんは足早にその場を立ち去ろうとします。ショタくんはお姉さんの正体を一目で見抜いていたので、話もそぞろに逃げ出すのです。
「あ、こら!待たんか!」
お姉さんはショタくんを引き止めようと後を追いました。サキュバスのお姉さんにとってショタくんは久しぶりの獲物。ここでショタくんを逃がしては当分餌にありつけないかもしれません。
しかし、ショタくんはスルスルと身を滑らせてお姉さんの腕から逃れます。
「お菓子!美味しいお菓子もやるぞ!だから待たれよ・・・おもちゃか!?ゲームが欲しいか!?」
「あの、お姉さん!しつこいです!どこまで追いかけて来るんですか!もう勘弁してください!」
幾つかの路地を抜け、何度目かの交差点を過ぎた頃です。ショタくんに必死に食らいついていたお姉さんでしたが、ショタくんの余りの逃げっぷりにとうとう泣き出してしまいました。
「何故そんなに逃げるのじゃ・・・そんなにわらわの事が嫌いなのか?お菓子もおもちゃもあげると申すに何故じゃ〜」
滔々と涙を流すお姉さんの姿に思わずショタくんの足が止まりました。ショタくんも多少の罪悪感を覚えたのかお姉さんに近付き言いました。
「お姉さん・・・ごめんなさい。ぼくも少しだけ意地っぱりでした。泣きやんでください。」
その刹那、ガバッとショタくんの細い身体はお姉さんの腕によって拘束されました。ショタくんは必死に腕を振りほどこうともがきますが無駄な足掻きでした。
「捕まえたのじゃ〜まんまと引っかかりおったな」
してやったりと、満面の笑みでお姉さんが胸を張ります。泣いていたのはお姉さんの作戦だったのです。
「さーて、今からお主を連れ帰ってあんな事やこんな事を・・・ってあれ?ここは何処なのじゃ?」
どうやらショタくんを追いかけ回す内にお姉さんが迷子になっていたようです。
「あの、お姉さん・・・ひょっとして迷子ですか?」
「いや、これは・・・その、違うのじゃ・・・」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/07(火) 21:17:56.617 ID:awftfrp/a.net
- はよ
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/07(火) 21:19:29.019 ID:qMFHr15l0.net
- >>2
これにて完結です
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/07(火) 21:28:16.917 ID:6d0TSk2/0.net
- だめ
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/07(火) 21:30:21.355 ID:MeHwjutZr.net
- すごくよい
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/07(火) 21:31:36.343 ID:IDjPW/d40.net
- まだ?
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