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男「最強の女の子の紐になった」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/08(水) 12:30:32.230 ID:RVg7hwaO0.net
- 少女「…………」ピクッ
邪教司祭「おお……! 苦節五十年……ついに、ついに封印の解除に成功したぞ!」
邪教徒A「本当に、こんなのが古代王国の最終兵器なのですか」
邪教徒司祭「ふふふ、そうとも。扱いに困り、結局動かさなかったと聞くがな」
邪教徒司祭「さぁ、配置につけ! 魔力を注いで意識を覚醒させるのだ!」
邪教徒B「う、動かした途端に襲い掛かってきませんか?」
邪教徒司祭「大丈夫だ。こいつには知識がない。すべてワシらの言いなりよ」ククク
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/08(水) 12:32:45.537 ID:2QKN0oQQ0.net
- SSスレは久しぶりだな
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/08(水) 12:34:17.040 ID:RVg7hwaO0.net
- 少女「……? ……?」フラフラ
邪教徒B「う、うわ! 来るな! こっちに来るな!」
少女「……?」トトト
邪教徒B「うあああああっ!」
邪教徒司祭「『止まれ』」
少女「!」ピタッ
邪教徒B「こ、殺されるかと思った……」
邪教徒司祭「こいつは古代言語にしか反応せん。『止まれ』だけ覚えておけ」
邪教徒B「は、はい……。『止まれ』ですね」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/08(水) 12:40:09.567 ID:RVg7hwaO0.net
- 騎士団長「おら! とっととついてこい!」
騎士「は、はい!」
邪教徒A「な、なぜあいつらがここに! 我々のアジトが嗅ぎつけられたのでは!?」
邪教徒B「ど、どうしましょう?」アタフタ
邪教司祭「案ずることはない。この化け物を使ってやろうではないか」グヒヒ
少女「……?」キョトン
邪教司祭「『皆殺しにしてこい』」
少女「……」コクッコクッ
シュンッ
邪教徒A「は、速い!」
騎士団長「なんだぁ? こいつは? 俺達の道を塞ごうっていうのか? あ?」
騎士「だ、団長……。小さな女の子です、そう立腹なさらず……」
騎士団長「クソガキだから殺すんだよ。これが王さんなら俺が膝を突いてるわ。クソガキが、舐めた真似してくれるから斬るんだよ」
騎士団長「お前にロクな教育を施さなかった馬鹿を恨むんだな」
騎士「だ、駄目だ。スイッチが入っちゃってる! 団長! やめてください!」
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/08(水) 12:43:15.057 ID:RVg7hwaO0.net
- 騎士団長「おらぁっ! 安心しろ、一撃で殺してやんよ」ブンゥ
少女「…………」ニタァ
騎士団長「あ? なんで、当たってな……」
少女「…………」スッ
心臓「どくんどくん」
騎士団長「あ、あ、あ……」ドサッ
騎士「!?」邪教徒A「!?」邪教徒B「!?」
騎士(い、一瞬で躱すと同時に、団長の心臓をえぐり取ったのか? い、いやありえない! 第一、鎧があるのに……あ)
騎士(鎧に、穴が開いてる……。ちょうど、あのか細い腕と同じくらいの……)
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/08(水) 12:45:23.047 ID:hHy07dLfd.net
- 平日の昼からこんなんクソまじめに書いてて悲しくならないのか
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/08(水) 12:45:41.342 ID:RVg7hwaO0.net
- 少女「…………」ペロペロ
騎士団の残骸「」
邪教徒A「こ、怖い……こんな化け物を、扱いきれるんですか?」
邪教徒B「駄目です……これは、触ってはいけないものです」
少女「…………?」キョトン
邪教司祭「くっく、頭の中は空っぽよ。ただの兵器だ。怖がることなど何もない」
邪教司祭「さて、聖都市を滅ぼしてやるか」
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