ヤンキー♀「ごめん、遅くなった」不思議ちゃん♀「別に、今来たところですよ」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

ヤンキー「……」

不思議ちゃん「……」

ヤンキー「……これで満足かよ」

不思議ちゃん「はい、1度でいいからこのやりとりをしたかったんです」

ヤンキー「あっそ」

不思議ちゃん「ものすごい充足感を感じています」

ヤンキー「あ？おい、このくらいで満足されちゃ困るんだけど」

不思議ちゃん「へ？」

ヤンキー「せっかくのデートだからな、今日は１日かけて満足してもらう」ｷﾞｭｯ

不思議ちゃん「えっ……///」ﾄﾞｷｯ

ヤンキー「何やってんだよ、行くぞ」ｸﾞｲｯ

不思議ちゃん「な、なにかっこいいこと言っちゃってんですかこの人は……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ヤンキー「お、かっこよかったか？はっはっは」

不思議ちゃん「……せっかく充足感を感じていたのに、ヤンキーさんが余計なこと言うから台無しですよ」

ヤンキー「はぁ！？」

不思議ちゃん「……お詫びに今日は私を思いっきり満足させてください、約束ですよ」

ヤンキー「……あーはいはい」

不思議ちゃん「ほんとに分かってるんですか？私ってけっこうめんどくさいですよ」

ヤンキー「けっこうどころの騒ぎじゃねーなぁ」ｸｽｸｽ

不思議ちゃん「むっ！ヤンキーさんに言われると腹立ちますね」

ヤンキー「いやどっちなんだよ……」

不思議ちゃん「女の子が自嘲する時って言うのは否定してほしいときなんですよ！」

ヤンキー「否定しようにもできないことはある」

不思議ちゃん「むっかー！！かなり怒っています」

ヤンキー「せっかくのデートなのに？」

不思議ちゃん「……むぅ、すこし怒っています」

ヤンキー「よし」