ヴィーネ「サターニャ、アナビ買ったんだけどちょっと試させてくれない？」サターニャ「あなび…？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

ヴィーネ「えっ？魔界を統べる大悪魔様になろうというお方がアナビを知らない？冗談よね？」

サターニャ「あ、当ったり前よ！知ってるに決まってるでしょ！」

ヴィーネ「だよね」

サターニャ「じゃ、さっそくそのあなびって奴を出して貰おうじゃないの。早く試してみましょうよ」

ヴィーネ「えっ？こ、こんな白昼堂々と人の行き交う道路で？…む…無理ぃ～///」

サターニャ「あ、待って！ちょっ…」

サターニャ「何だったのよ一体」

ラフィエル「アナビ…ですか…」

サターニャ「うわぁ！？いたの、あんた」

ラフィエル「ええ、まあ。それにしてもアナビとは厄介ですね…」

サターニャ「は？厄介？」

ラフィエル「ええ。天使の弱点といっても…あ。い、今のは忘れて下さい！」

サターニャ「わ、わかったわよ…」

サターニャ（なるほど、あなびってのは天使の弱点なわけね…。そうとわかればどうにかしてヴィーネちゃんを騙して取り上げてガヴリールに使ってやんないと…）