さっき思いついた「ダウングレード（仮題）」ってSF小説のネタなんだけどお前らどう思う？

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

まず、任意に時間を巻き戻し選択をやり直せる謎の道具が存在するんだわ
巻き戻した事実は他の誰にも悟られないし道具の存在すら皆知らない

物語開始から道具持ってる主人公はそれを使ってやりたい放題やる

そこに、道具の存在をよく知っていて、それを奪い、主人公のやりたい放題を止めようとする奴が登場する
主人公は道具の力を駆使して逃走劇を展開する
相手は実はその道具の開発に関わった人物で、なんやかんやで追い詰められ、道具は相手のもとに渡ってしまう

相手は道具を直ちに破壊するつもりだったが、主人公は負けじと相手の肉親を人質に取り、道具を渡せと持ちかける
相手はやむなく予定を変更し、自分と主人公の二人が道具に触れた状態で自らその道具を使う

ダウングレードの仕組みは、その時間線を凍結し、使用者のみが過去の時間へ飛ぶというもので、使用した本人にとっては何もデメリットがない。
しかしこの際に、同時存在不可能の法則によって過去の自分は世界から弾き出されていた。
陰鬱で宇宙的な地平線が続く帳尻合わせの世界。おびただしい数の主人公達は、降り立った一人の科学者が話す真相を無感動に静聴していた。なんの感想もないからだ。
我々は、終わる保証の無い半永久の時をこで過ごすしかない。