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恭介「ほむプラス?」さやか「う、うん」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 03:39:47.822 ID:VzvsEUpX0.net
- 恭介(ほむプラスって、もしかして……)
さやか「え、えっとね、私と仁美でゲームを作ったんだけどね」
恭介「それで僕にテストプレイを?」
さやか「う、うん……」
恭介「どうして僕なんだい? 鹿目さんとかに頼んだらいいんじゃないかな」
さやか「ほら、恋愛シミュレーシュンだから、こういうのはやっぱ男の子の感想を聞きたいっていうか」
さやか「作った身としては、いろんな人にプレイしてみてもらいたいっていうか…」
恭介(でもこれどう考えても暁美さんがヒロインのゲームだよね…)
恭介「バ、バイオリンの稽古が忙しいから、ちょっとゲームをやってる時間は」
さやか「え……」
恭介「いや、いや…、稽古で疲れてたからちょうどゲームがやりたいって思ってたところなんだよね」
さやか「本当!?」
恭介(まあ深く考えないでおこう。さやかも単純にゲームの感想が聞きたいみたいだし)
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 03:41:10.194 ID:VzvsEUpX0.net
- 〜数日前〜
まどか「そんなわけで、ほむプラスをきっかけにほむらちゃんと仲良くなれたんだ」
仁美「全て私の計画通りですわ」
ほむら「」ギロッ
仁美「ひぃっ」
さやか「まあまあ、話し聞いてる限りじゃ転校生も結局仁美のお陰でうまくいったわけなんだし…」
ほむら「わかってはいるけど、志筑さんの掌で踊らされていたというのが腹立たしくて」
まどか「さやかちゃんも、仁美ちゃんにお願いしてみたら?」
さやか「ば、ばか。そんな恥ずかしい真似できるわけ…」
仁美「あら、お望みとあらば美樹さんにも作って差し上げますわよほむプラス」
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 03:42:36.594 ID:VzvsEUpX0.net
- ほむら「でも、それは敵に塩を送ることになるのでは? あなたも上条恭介のことが好きなんじゃないの?」
仁美「構いませんわ。それで美樹さんのことが好きになるようでしたら、私も諦めがつきますもの」
仁美「むしろこのまま美樹さんが何もしないまま私が上条くんとお付き合いすることになれば、かえって後味が悪いですわ」
まどか「仁美ちゃん……かっこいい」
ほむら「意外と懐が広いのね。少しは見直したわ」
さやか(あれ? なんかこの流れ…おかしいことになってない?私は別にゲーム作って欲しいなんて言ってないのに)
仁美「早速ホムプラスプラスつくりにとりかかりますわあ」
ほむら「絶対楽しんでやってるわね……」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 03:43:57.109 ID:VzvsEUpX0.net
- 〜現在 放課後〜
恭介(さて、授業も終わったし中沢と一緒に帰ろうかな)
仁美「上条くん、ちょっとよろしくって?」
恭介「志筑さん? なんの用かな?」
仁美「うふふ。昼間美樹さんから面白いものをもらったと思うんですが」
恭介「ああ、あれね。そういえば志筑さんと一緒に作ったんだっけ?」
恭介「ほむプラスだっけ。どんなゲームなんだい?」
仁美「ほむらさんとお喋りするゲームですわ」
恭介「ああ、やっぱり。でもゲームだから、暁美さんに似たキャラクターってことかな」
仁美「いえ、ほむらさん本人ですわ!」
恭介「!?」
仁美(私がライバルにやすやす協力すると思ったら大間違いですわ)
仁美「もし何かわからないことがあれば、電話していただければお答えいたしますわ」
恭介「え、うん……」
恭介(志筑さんの背後に、黒いものが背景に見える気がするんだけど…)
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 03:45:42.356 ID:XXiiNARx0.net
- くぅ〜w
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:05:23.771 ID:bJVTjmRk0.net
- はよ
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:07:24.919 ID:C3WhOL7+0.net
- 懐かしいな
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:08:57.897 ID:v0SzUuOS0.net
- あく
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:12:40.181 ID:VzvsEUpX0.net
- 〜恭介ホーム〜
恭介「というわけで、早速やろうと思うんだけど……気が進まないな」
恭介「でもやらないと、明日さやかにどやされるんだろうし……」
恭介「考えてても仕方ないか。えっと……これがスイッチだっけ?」
--ロード中--
恭介「あ、始まった」
ほむら『こんにちは、私、暁美さやかよ。ほむほむと呼んでいいわ』
恭介「………ぷ」
ほむら「ちょっと、何を吹き出してるの! 失礼な人ね」
仁美(やはり予め上条くんに仕掛けを説明しといて正解でしたわ)
仁美(百合でないのは残念ですが、今日も面白いものが見れそうですわね)
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:13:23.924 ID:VzvsEUpX0.net
- ほむら『こんにちは、私、暁美ほむらよ。ほむほむと呼んでいいわ』
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:16:29.458 ID:VzvsEUpX0.net
- ほむら「で、いきなり笑ってくれた、画面の前のあなたは何て言う名前なのかしら?」
恭介(なるほど。暁美さんは僕が仕掛けを知ってることを知らないんだっけ?)
恭介(面白そうだからこのまま、知らんぷりして遊んでみようかな)
恭介「僕の名前は、上条恭介。よろしく、ほむほむ」フフ
ほむら「よ、よろしく……恭介」
ほむら「あっ、恭介くんて呼んだほうがいいかしら?」
恭介「呼び捨てで構わないよ」
ほむら「じゃあ恭介、よろしくね」
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:19:13.505 ID:VzvsEUpX0.net
- ほむら「このゲームは私とあなたが仲良くなることを目的として作られているの」
ほむら「だから恭介は遠慮なく私にいろいろ話してくれると嬉しいわ…」
恭介「わかったよ、ほむちゃん」
ほむら「うう……」///
恭介(ちゃん付けされるのが恥ずかしいなら、最初からやめとけばいいのに…)
恭介(でもこういう暁美さんが見れるのは新鮮だなぁ)
ほむら「それで、恭介は何をするのが好きなのかしら?」
恭介「バイオリンだよ。小さい頃からずっと」
ほむら「そ、…頑張ってるのね」
恭介(そっか、暁美さんはゲームのキャラを演じて、僕のこと知らないふりをしてるんだね…)
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:21:58.977 ID:C3WhOL7+0.net
- うむ、どのような流れになるのか楽しみ。
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:37:40.456 ID:C3WhOL7+0.net
- http://hissi.org/read.php/news4vip/20170925/Vnp2c0VVcFgw.html
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:41:20.367 ID:dCIy3UB/r.net
- とっとと書け太郎
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:42:22.491 ID:VzvsEUpX0.net
- 恭介「ほむほむは普段どんなことして遊んでるの?」
ほむら「わ、わたし?」
ほむら「そうね、読書とか、お菓子作りとか…」
恭介「ほむほむは、お料理出来るんだ」
ほむら「もちろんよ。これでもケーキ、クッキー、和菓子、なんでも作れるわ」
恭介「へぇ〜。甘いものは好きだから、是非食べてみたいね」
ほむら「 じゃあ明日学校に」
恭介「学校?」
ほむら「あ、いえ、なんでもないわ なんでもないです」
恭介(なんか動揺してる?)
ほむら「き、恭介は今日は何していたの?」
恭介「普通にバイオリンの稽古だよ。今は終わって、これから宿題するところかな」
ほむら「そう…偉いわね」
ほむら(ふう、なんとか誤魔化しきったみたいね。気をつけないと)
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 04:57:18.722 ID:VzvsEUpX0.net
- ほむら「あなたに聞きたいことがあるのだけれど」
ほむら「…その、どういう女の子が好きなのかしら?」
ほむら「今好きな子とかはいるの?」
恭介「どうしてそんなこと聞くんだい?」
ほむら「それは…」
ほむら「そ、そう。これは一応恋愛シミュレーションゲームなわけで、できればその…」
恭介(なるほど、そういう遊びか……って、暁美さんと付き合えってこと!?)
恭介(いやいや。いくらなんでもそんなの恥ずかしいよ)
恭介(さやかにだって何を言われるか…考えただけで恐ろしいよ、けど…)
ほむら「恭介のこと好きになれたら嬉しいなって…」
恭介「ええええええ〜〜!」////
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:03:28.997 ID:VzvsEUpX0.net
- ほむら「い、嫌だったかしら?」ウルッ
恭介(え、暁美さん何でそんなに涙目なの…)
恭介(はぁ…もう 本当に何が目的で暁美さんがこんなことしてるのかわからない)
恭介(いくらゲームをプレイして欲しいからって、限度を通り越してる)
ほむら(上条恭介が引いている……)
ほむら(ゲームなら大丈夫だと思っていたけど)
ほむら(いや、ただ驚いてるだけかもしれないし……ああ、でも嫌われてたらどうしよう)
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:06:53.454 ID:bJVTjmRk0.net
- 合間合間に謎のスレ立て挟んでるのはなんなんだ
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:08:42.914 ID:VzvsEUpX0.net
- ピルルル、ピルルル(電話)
恭介「もしもし、志筑さん? これはどういう遊びなの?」
仁美「さあ。私自身も美樹さんからは詳しいことは聞いておりませんの」
仁美「ゲームを開発して欲しいとお願いされただけですし」
仁美(もちろん嘘ですけどね)
仁美「暁美さんがおっしゃった通り、目的は上条くんと仲良くなることなんじゃないでしょうか?」
恭介「……」
プツ…(電話)
恭介(ダメだ。志筑さんも暁美さんと共謀してる)
恭介(教室で感じた志筑さんのあの黒いオーラ、ただごとじゃないよ)
恭介(志筑さんに恨まれるようなことした覚えはないのに……)
恭介(やっぱり二人揃って僕を陥れようとしているのかな?)
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:12:03.175 ID:VzvsEUpX0.net
- 〜恭介 妄想〜
ほむら「彼、ゲームの中の私に本気になっちゃってたわ…」
さやか「うわっきも」
まどか「上条くんやらしいかも」
仁美「殿方の考えることは理解できませんわね」
恭介(ああああああああ……そんな、ひどいよ暁美さぁあああああああああ〜〜〜)
恭介(君は遊びなのかもしれないけど、そんなことになったら、学校に行けないじゃないか)
仁美(ふふふ、今頃上条くんが考えているであろうことが手に取るように伝わってきますわ…)
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:12:49.788 ID:VzvsEUpX0.net
- >>19
ここも含めて
ゴミスレを沢山作ってる
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:14:51.339 ID:bJVTjmRk0.net
- >>22
ゴミスレを良スレにするんだよはよ続き書け
さっさとほむほむとイチャつかせろボケ
- 24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:17:43.778 ID:VzvsEUpX0.net
- ほむら「恭介…」
恭介「ほ、ほむら…?」
ほむら「恭介は私のこと嫌い?」
恭介「き、きらいじゃないよ…」
ほむら「ホント?」
画面の向こうにいる暁美ほむらが目に涙を貯めていることに気がついた。
まるで自分に嫌われることが、何よりも怖いと言わんばかりに手で胸を抑えながら上目遣いでこちらを見ている。
恭介「う、うん……」///
ほむら「それを聞いて、安心したわ」ニコッ
恭介(って、僕はなにときめいてんだ! これじゃこいつの思惑通りじゃないかああああああ)
- 25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:19:25.369 ID:VzvsEUpX0.net
- >>23
くっさ
- 26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/25(月) 05:26:15.095 ID:bJVTjmRk0.net
- >>25
レス返さなくていいからさっさと書け
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