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男「妊活したい。子供欲しい」 女「…!?」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:35:12.621 ID:zlZivPtC0.net
- 男「結婚して早1年、なんで俺は妊娠してねェんだよォ?」
女「 いくらなんでも男が子供を産むのは無茶です!」
男「そんなのやってみなきゃわかんねェだろ!!」ドンッ!!!
女「はぅ!?」ビクゥ
男「ぁぁぁぁぁぁあ!」パンパンバン
女「ぁっ あっ あっ!」パ-パンパン
男「出るッ!」
ビチュアアア
女「はぁ…はぁ…」 ブクブク…
男「ッ…!」
女「あっ!!」スボンッ
赤ちゃん「オギャーッ! オギャーッ!!」
男「チッ…また母体は女かよ…」
女「これで74体目…一体どれだけ産ませたら気が済むんです?」
男「知るかッ 俺が妊娠をするまでだ」シャッ ドォオオオオオオオン!!
赤ちゃん「ギャアアアアアアアアッ!」
女(また罪無き生命がひとつ消えてしまった)
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:35:54.463 ID:JBQ3+Kxya.net
- 草w
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:37:44.494 ID:zlZivPtC0.net
- 次の日 会社
松坂「最近調子悪そうだな、どうした?」カタカタ
男「俺もアラサー近いからさ そろそろ子供欲しいんだよ」カタカタ
松坂「まさか 毎夜のようにヤッてるんじゃ…」カタカタカタ
男「正解。そうだよ」カタカタ…パンッ!
松坂「もう諦めろよ男…男の体から赤ちゃんは産まれねぇって小学校で習ったろ?」カタカタ
男「夢は諦めない」カタカタ
松坂「はぁ…程々にしとけよ」カタカタ
男「…ああ」カタカタ
ピコンッ!
松坂「ん…? 社内メッセか」カチカチ
松坂「なんだ…と…!?」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:38:51.060 ID:88F3+0lOd.net
- なんだこれ
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:40:16.724 ID:zlZivPtC0.net
- 松坂「おい男! 坂田の研究室まで行って来い!」
男「えぇ…あの坂田か? あの手の変人は嫌いなんだよ」
松坂「もしかしたらお前の体から赤子が生まれるかもしれんぞ」
男「なに!?」ガタッ
松坂「ついに成功したようだ…男性エックス化計画がな…!」
男「行ってくる」ダッダッ
松坂(まさかこの日が来てしまうとは…良かったな、男)
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:42:21.495 ID:zlZivPtC0.net
- 男「」ダッダッ
男(…ま…マズイ! この会社、敷地が広すぎて未だに施設の位置が分からん)ダッダッ
男(あっちは射精室…こっちは試写室…あれは助産師育成ルーム……一体どこだ)ダッダッ
男(…あった!)
男「」ドアガチャ
坂田「ん? おおおおおおおおおおおお来たか男」
男「ああ ついに出来たのか?」
坂田「見ろ。この美しき赤ん坊を」スッ
男「かわいいじゃないか」ヒョイ
赤ちゃん「んぎゃああああああああ」
坂田「この赤子はコードネーム:コロンビアエックスの産物だ」
坂田「コロンビアエックスを装着した男が女の躰に射精した時、このような奇跡が起きるのだ」
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:44:05.351 ID:zlZivPtC0.net
- 田島「ぅう…本当に坂田はすごいわね」ヌチャア
男「うわッ!? 田島さん?」
坂田「田島君には俺の実験相手になってもらった」
田島「もう…坂田は早漏だから困っちゃうわ//////」
男(田島さんが坂田とヤッていただと!? 羨ましいこと限りない)
坂田「そんな話しはどうでもいい ほれ男、この装置、使いたいんだろ?」
坂田「コイツは正規品の一個目で、さっさと提出しなきゃなんねえけど特別に貸してやる」
男「ああ! ありたいぜ」
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:45:22.741 ID:zlZivPtC0.net
- 男家 深夜
男「コロンビアエックスの説明書を捨ててしまったァア!!」
女(やっとコロンビアエックスが完成したのね…これでやっと私が子供を産まなくても済むわ)
女「早くヤッて子供出しましょう? 明日早いから早めに寝たいの」
男「済まない女…コロンビアエックスの取説を紛失してしもうた」
女「アンタ、もともと読む性格じゃないでしょ? 早くチ●コに付けてよ」
男「確かにコロンビアエックスは一見ただのコンドームに他ならない、しかし」
女「…しかし?」
男「使い方を間違えると、とんでもない地獄が待っているのだ」
女「もう、訳わかんない ほらっ」スッ カチャカチャ
男「何をする!?」
女「はい。装着完了 さっさと済ますわよ」ガチャリ
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:45:58.988 ID:zlZivPtC0.net
- 男「乱暴な奴め 仕方ないヤってしまうか」
女「ええ」
バッコン バッコン ズンズンズン!!
男「ああ〜」ビュルルル
女「んっ///」ビクン ビクン
男「」ビクビク
女「ん?」
男「き…来たッ!陣痛だ!!」ビクンッ!!
女「良かったじゃない」
男「来るッ 産まれる!」ビクビク
バァアアアアアアアン
赤子「んぎゃァア んぎゃァア」
男「やった! 男の子だ!」
女「おめでとう じゃあ私は寝るわね」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:47:04.290 ID:AYoTLOFB0.net
- よかったな
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:47:06.586 ID:zlZivPtC0.net
- 次の日 会社
男「坂田、昨日はサンキューな」
坂田「おお かわいいじゃないか」ナデナデ
赤子「んぎゃァアァアァア」
男「生命は美しいな」
坂田「ああ」
松坂「お? もう産まれたんか」
男「ああ! 最高の気分だ」
松坂「幸せな家庭を築けよ」
男「ああ!」
松坂「いない いない……バァッ!!!」
ドゴォオンッ!
赤子「ああああああああああああああああああああああああああああ!!」
チュドオオオオオオオオン!!
男「!?」
アナウンス「緊急事態発生。緊急事態発生!直ちに避難せよ」ゥォ-ン ゥォ-ン ゥオ-ンン…
男「……なんだと!?」
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:50:01.583 ID:zlZivPtC0.net
- ウォ-ン ウォ-ン ウォ-ン
松坂「しまった!いない・ないバァが暴発した!」
坂田「なんてことだ…会社が半壊しただと……?」
男「坂田てめぇ!!」ガシ
社長「まて男、話がある」
男「しゃ、社長!?」
社長「あと坂田も来い。」
坂田「え?……はい」
カツン カツン カツン
ガチャ
キィイイイ----バタンッ
コロンビアルーム 最上階
社長「すまんね こんなとこまで来てもらって」
坂田「いえ…てか会社にこんな場所があったんすね」
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:53:40.900 ID:zlZivPtC0.net
- 社長「はっはっはっ まぁ色々と事情があるんだよ」
男「なんすか用事て 今は緊急事態なんすよ!? さっさと済ませて復旧作業にー
社長「男、簡潔に言う。君の子とコロンビアエックスを渡せ」
男「そうすね、コレって正規品でしたよね…すんません」
男「ん?…赤子は何故なんすか?」
社長「被験体だ」
男「」
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:54:38.543 ID:zlZivPtC0.net
- 男「被験体だと!?調子に乗りやがって」ガシッ
社長「うぐ」
坂田「落ち着け男 手を離せ!!」
男「てめぇ許さねェぞ 人の子をモルモットにするなどと…」
社長「貴様らも見ただろう 先ほどの松坂と赤子の強力な連携攻撃を」
男「連携だと?あれは松坂がいないないバァを暴発させただけだろ」
社長「違うな あのパワーは赤子が自身の持つ力を松坂に分け与えた結果だ」
男・坂田「何!?」
社長「男よ。お前はきっとコロンビアエックスの使用法を間違えたな? あの機械は付け方を誤った上で使用すると」
社長「強大な魔力を持った子が産まれるのだよ」
男「本当か坂田?」
坂田「…ああ」コクン
男「なんて危ねぇモンを開発しやがッた!?」
坂田「男を母体として子を産ませる能力を発現させるためには仕方なかったんだ」
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:55:16.626 ID:zlZivPtC0.net
- 社長「さぁ早くその赤子とコロンビアエックスを俺に渡せ さもなくば貴様ら全員をブッコロンビア!!」バシュ
坂田「痛っ」
男「ぐあっ」
赤子「ギャあああああああ!」
男「チッ 逃げるぞ坂田」ダッダッダッ ガチャ
坂田「ああ」ダッ
社長「逃しはせん」
スッ
社長「赤子は頂いたぞ!」
赤子「ぎゃあああああああああ」
男「俺の息子を返せぇ!」
社長「返して欲しければ闘技場へ来い…では、さらばだ!」バシュンッ
坂田「……消えた?」
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:56:37.919 ID:zlZivPtC0.net
- その10分後
社内アナウンス「ピンポ-ン パンポォォオン」
社内アナウンス「…マイクテスト…マイクテスト……」
社内アナウンス「やぁみんな御機嫌よう」
男「この声、社長か」
社内アナウンス「突然だが君たちには死んでもらうことになったー以上。」
社内アナウンス「ピンポンパァァアン ボォオオン」
一同「…」
坂田「不味いことになった。社長はー…アイツは、赤子と自身の力でこの世を支配する気だ」
男「なんだと!? コロンビアエックスで会社の経営を立て直すんじゃなかったのか?」
坂田「最初はそのつもりだっただろう、しかし奴は変わった。もう昔の温厚な社長では無い」
松坂「俺らの魂を使ってコロンビアエックスを最終形態にするつもりだ」
男「!?」
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:57:35.263 ID:zlZivPtC0.net
- 松坂「コロンビアエックスは生きた人間の命を吸収することで凶悪な破壊兵器となる」
男「なんだと」
松坂「仕方ない 俺らが食い止めるか」
坂田「そうだな。てか俺がコロンビアエックスの企画制作の柱だったし」
男「止めなければいけないか………………ウッ!」
バタン
坂田「おい、大丈夫か男!」
松坂(大丈夫だ…まだ息はある)
坂田「男の命が危ない、もうコロンビアエックスのエネルギー吸収が始まったのか」
松坂「早く行動しねぇと俺らも…!」
坂田「手分けして動くぞ」
松坂「ああ」
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:57:40.807 ID:nHZQFUzI0.net
- !?
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:58:22.526 ID:zlZivPtC0.net
- 社長「ヒャーッ はっはっはっはっはっはっ」
社長(この赤ん坊にコロンビアエックスを装着するだけでここまでの出力を出せるとはな)
社長「いいぞ赤子!もっと人々の魂を吸い付くせ!」
社長(この会社は、実現不可能と呼ばれた伝説の機体『コロンビアエックス』を症候群や遺伝子的疾患、染色体異常等で子供が産めない夫婦に売り出すことを目的とし、開発してきた)
社長(表向きではな!)
社長「しっかし違うんだよォォォwww」バンッ
社長(『コロンビアエックス』は装備した男性 が女と性交した時に、男性の体内から出産を可能とする力を秘めている)
社長(人間は本来、自身に埋もれた魔力を少し調節するだけで無性生殖できる…しかし、現代の奴らは大概その魔力を上手くコントロールできない)
社長(そんな奴らにも簡単に妊娠ができるように、魔力増強の補助をしてやるのがこの道具だ)
社長「この『魔力増強システム』を応用することで最強の人間を生み出し、世を支配できるのだ」
社長(このプロジェクトの根幹だった坂田にも感謝しねぇとなぁ…くっくっ)
坂田「何にやけてやがる。きめぇ面しやがって」
社長「んっ…?」
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 20:59:36.960 ID:zlZivPtC0.net
- 坂田「そんなに楽しいか? 罪無き人を殺している、この時が」
社長「おいおいちょっと言い過ぎだろ? 俺はまだ人を殺せてねぇよ」
坂田「もうすぐ死者が出そうなんだろ?」
社長「よく分かっているじゃないか。流石はプロジェクトのリーダーだな」
坂田(『コロンビアエックス』は最終形態へ進化するために15分つき1人、人の魂を食らう)
坂田(男が意識不明になってから約7分が経過した…あと8分以内に『コロンビアエックス』を停止させなければ)
社長「どうした坂田?ビビって動けねぇか?」
坂田「」スッ
坂田はこっそりと、ポケットからとある装着を取り出した
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:01:10.005 ID:nHZQFUzI0.net
-
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:01:53.798 ID:zlZivPtC0.net
- 坂田(今こそ、念のため造ってた『コロンビアエックス』強制終了プログラムデータ入りUSBを使うとき)
坂田(コレは『コロンビアエックス』に刺すと数秒後に稼働停止となる優れものだぜ)
社長「何か企んでいるな? 赤ん坊に一切の手出しは許さんぞ」バッ
社長はデスクからあるものを取り出す…!
坂田「チッ 拳銃か」
社長「もうすぐ俺の天下が訪れる。貴様らは亡骸の身で見守ってろ」パンッ パンッ!!
坂田「ぐっあ///」バンッ!
社長「おいおいどうしタァ? 避けろょおおお? 弾が当たって死んヂまうぞォ!??」
バンッ! バンッ!
坂田「ぐふっ/// んぁっ…ッ!///」バンッ バン
バンッ!! バンッ!! バンッ!!!
坂田「うっ/// んっ// ァア///」バンッ! バンッ!!
社長(なんだコイツ!? 全弾ヒットしてるくせに死なねぇ!!)
社長「ひ…ひ……ひぇぇえ……!」ビクッ
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:04:08.874 ID:nHZQFUzI0.net
-
- 24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:06:00.203 ID:zlZivPtC0.net
- 坂田「おいどぉした?もっと…もっと撃てよォォォ!」ドンッ
社長「や…や…やmろ……く…来るなァア!?」
社長「ばばばばばば化け物めェ!」
坂田「大人しく収まれェ!」ガシッ
社長「くっそぉ!? 離しやがれェこのドMがぁ」ジタバタ
坂田「今だ 受け取れ松坂ッ!」シュンッ!!
松坂「ああ!」パシッ
社長「そ…そいつは暴走を止めるためのデータが入ったUSBィ!?」
松坂「赤ん坊め…ちょっとじっとしてろ」ガチャ
坂田「よし 『コロンビアエックス』にUSBが入った!」
坂田「これでお前の計画は終わりだな、社長さんよぉ…いや、江崎ィッ!!」
江崎「く……くっそぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
- 25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:08:33.029 ID:3Zyo3wvi0.net
- 誰も読んでないけど続けるの?
- 26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:08:50.552 ID:zlZivPtC0.net
- コロンビアエックス《このシステムが、強制終了されるまで、のこり、二〇…分、しばらく、お待ちください》
松坂「何ィ!? 予定と違うじゃねぇか坂田ァ!」
坂田「な…何故だ!? 強制終了は一瞬で済むハズ……一体なにが」
江崎「……そうか! ハーッはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ !!」
坂田・江崎「!?」
江崎「残念だったなぁお前ら」
江崎「坂田ァ…お前の造った強制終了プログラムは一般人向けなんだよ」
坂田「一般人向け…? どういう事だ」
松坂「…ッ! 使い方を誤用した『コロンビアエックス』で産まれた赤ん坊は普通以上の魔力を持つ」
坂田「!!」
坂田「よってその魔力を抑えて強制終了させるには、より時間がかかるということか!」
- 27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:09:40.265 ID:zlZivPtC0.net
- 江崎「ヒャーッハッー! 俺はもうおしまいだがァ…最後に1人でも死ぬザマを見れて最っ高だぜええええぇえええ!」
松坂「クソっ…男が」
坂田「いや、待て」
江崎「あン?」
坂田「男にコロンビアエックスを装着すれば良いんじゃねぇか?」
松坂「…!!」
松坂「その手があったか!」ニヤッ
江崎「何言ってる貴様らァアwwもう終わったんだよぉ男の人生はァ!今更動いたところで何も変わらんぞォォォww」コポォオオ
坂田は赤ちゃんに装着されている『コロンビアエックス』を剥がす
ビリィッ
坂田「」サッ サッ ガチャッ!!
無言で坂田は男にコロンビアエックスを付ける…!
江崎「ぃまさラ、そんなことをしても遅いぞォ?もう男は死ぬんだヨォww ww」
坂田「それはどうかな?」
江崎「 くっくっくwwww……………何?」
坂田「いけ『コロンビアエックス』!出力最大だ!!」
- 28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:10:26.576 ID:zlZivPtC0.net
- 松坂「お前は終わりだ。江崎」
江崎「あぁ…?」
松坂「赤ちゃんが装備した『コロンビアエックス』が奪えたのは男の魂の 一部 だけだぜ?」
江崎「ククク…一部さえ奪えれば十分だろ?半壊した魂はいずれ理性を保ちきれなくなり、精神の崩壊によって男は死ぬ…w」ニチャァ
坂田「確かにその通り。いずれは死ぬ」
松坂「しかし、まだ死んでない…そこに、俺達の勝機があるッ!」
坂田「『コロンビアエックス』が吸収した魂(エネルギー)はこの装置自体に蓄えられる…よって、まだ息がある男に、男の魂の一部を戻せば済む話だろう?」
江崎「!!!」
男「」スクッ
- 29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:11:14.660 ID:zlZivPtC0.net
- 男「サンキューな、松坂、坂田」
男「この闘いに…俺が終止符を打つッ!」
江崎「くっ…ひ……こんなことが……!」ビクビク
男「このゲス野郎め…タダではすまんぞ」ギッ
江崎「や…ヤメロォ」ビクビク
男「我が息子、俺に力を貸せ!奴を葬る!!」
赤子「うんぎゃああああああああ」ビュウウウウ…
松坂「あ…赤子が男にエネルギーを分け与えているだと!?」
坂田「なんだこの魔力の量は…身が、震える」ガタガタ
男(魔力の高鳴りを感じるぞ……いけるッ!)
江崎「へへっ…」
江崎「」スッ
坂田・松坂「!」
男「拳…銃?」
- 30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:12:18.318 ID:zlZivPtC0.net
- 江崎「この死に損ないめ、貴様1人でも道連れにしねぇと気がすまんのだよ」ガチャガチャ
江崎はゆっくりと、男に照準を向ける
江崎「赤子の力を得た貴様でも 銃弾を受けては死、あるのみ」グッ
松坂「お…おいやめろ江崎ィ!」
江崎「お前は黙ってろ」ガシッ パァンッ!!
松坂「ゔ」
松坂「」バタン
男「き…貴様ァ!」ギッ
- 31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:18:56.662 ID:zlZivPtC0.net
- 坂田「落ち着け男、魔力を使えば松坂は回復できる…今は奴を倒す事だけに集中しろ」
男「ん…そうか」
男(俺とした事が 冷静さを欠いていたぜ)
男(しかし何だこの威圧感は…! 奴の武器は銃だけだというのに、謎のプレッシャーが俺を襲う)
江崎「何考え事してやがる お前にそんな時間は与え
男「くらえ!天地創造撃・ザ・コロンビア・クロス!!」ズッゴオオオオオオオオオオォオォォオオオオオンツ!!!!!
ドドォォオオオオオ……
バッゴオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
江崎「ぎゃああああああああああああ」
ドドドドオオオオオォォォォォン……
江崎「うっ…ウッ…」
- 32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:19:26.424 ID:zlZivPtC0.net
- この一件により江崎は解雇され、再び平和が訪れた
松坂「にしても、よくあの銃弾を耐えれてたなぁ坂田」
坂田「俺はMだからな。そーゆーのには強ェんだよ」
男「にしてもホントよかったな 犠牲者ゼロで」
松坂・坂田「ああ」
松坂「てか、この会社の社長が不在になっちゃったけど この先どうすんだろ」
男「この会社、前から結構やらかしてたらしいぜ? それが今回の一件で、世間にバレちまったらしいぜ?」
松坂「もう潰れんのかなぁ…この会社」
坂田「なら、その時には起業しようぜ! 今度は男性がよりリアルな妊活できるようなマシンを造る会社を」
「…『コロンビアエックス』を作る会社をよぉ!」
男「妊活したい。子供欲しい」 女「…!?」
完
- 33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:23:40.179 ID:CJxgSNxUE.net
- ,.へ
___ ム i
「 ヒ_i〉 ゝ 〈
ト ノ iニ(()
i { ____ | ヽ
i i /__, , ‐-\ i }
| i /(●) ( ● )\ {、 λ
ト−┤. / (__人__) \ ,ノ  ̄ ,!
i ゝ、_ | ´ ̄` | ,. '´ハ ,!
. ヽ、 `` 、,__\ /" \ ヽ/
\ノ ノ ハ ̄r/:::r―--―/::7 ノ /
ヽ. ヽ::〈; . '::. :' |::/ / ,. "
`ー 、 \ヽ::. ;:::|/ r'"
/ ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
| 答 | コ ロ ン ビ ア │|
\_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
- 34 :ホワイトロリータ :2017/09/27(水) 21:26:02.247 ID:FMkZNvlc0.net
- 興味深いな
- 35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/27(水) 21:28:56.673 ID:AwG3kSt5d.net
- 永久保存スレ
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