【悲報】安倍の党首討論が異常事態

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

　呆れてものも言えない。多くの人がそう思っただろう。27日の党首討論で、安倍首相が野党代表からの質問にまともに答える場面は一度たりともなかった。
　安倍首相は見え見えの時間稼ぎによって党首討論の意義を根底から崩壊させたのである。

　安倍首相は、岡田代表の3回目質問に対して「前にも述べたとおりですが」などと言いながら、わざわざ議事録を読み上げ、ひたすら時間を空費した。
　そのあまりに露骨な時間稼ぎに議場はざわつき、途中で委員会を仕切る鉢呂吉雄委員長からも「時間が来ております」と注意されたのだが、安倍首相は無視。
　「これは妻がですね！（中略）籠池さんが！（後略）」
　などとまくし立てて、議長から再度注意されるのだが、さらに安倍首相は声を張り上げた。
　「少しコメントが長くなりましたが、これはまさに名誉に関わることでありますし！」と続け、議長から三度目の忠告を受けた。

　これだけ注意されると、さすがの安倍首相も自重するかと思いきや、そうではなかった。
　安倍首相は急に議長のほうを向いて、「あの議長すみません！」と逆ギレ。
　「これで、この討論は終わりになるわけでありますが、つまり私が申し上げたのはですね、そういうことで申し上げたのでございます。大変あの、言葉が長くなりましたことをお詫び申しあげたい」と言い党首討論を終えてしまった。

　この首相答弁により岡田代表はほとんど質問できず、打ち切りに反発。
　最後に岡田代表は「総理、良心の呵責は感じませんか？」などと食い下がったのだが、驚いたのはそのあとだ。
　なんと、安倍首相は討論終了後、ニヤつきながら岡田代表にこう語りかけたのである。

　「やっぱり岡田さん、ルール守んなきゃ」

　「お前が言うな」である。議長からの静止に聞く耳を持たず、時間稼ぎをしたのはどいつか。タチの悪い冗談でなく本気で言っているのであれば、完全にサイコパスだろう。