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淫魔♀「わ、おにーさん強そう♡」童貞俺「サキュバス討伐隊に選ばれ、勇者と呼ばれたこの俺が淫魔などに負けるはずがないな」
- 1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:31:50.320 ID:RGwzIZJ20.net
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- 2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:34:28.557 ID:RGwzIZJ20.net
- あらすじ
童貞ニート俺君がサキュバス討伐隊の勧誘を受ける
↓
首都向かう途中でなんか女の子助けた
↓
なんか本人もびっくりなパワーで数多の魔物倒してたら勇者扱いされてった
↓
どうせだから首都騎士団の本隊にも入りエリートの道へ
↓
下級淫魔♀に情けなく足で射精させられて無様に敗北
- 3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:35:52.588 ID:RGwzIZJ20.net
- -首都騎士団-
俺「……」トボトボ
女騎士「…君か。首尾はどうだった?淫魔を見つけることは出来たか?」
俺「……」
女騎士「どうした?報告をしてほしいのだが」
俺「……」
女騎士「おい、どうした?」
俺「……」ガクガク
女騎士「…震えているぞ?おい、大丈夫か?」
俺「…あっ、いや――」
俺「あ、あの、発見はしたんですけど、その」
俺「逃げられてしまって」
女騎士「…そうか、相手は計算高い種族だ。この程度は想定の範囲内だから、失敗を気に病む必要はない」
俺「……」
女騎士「どうやら君は疲労が溜まっているようだな。今日はもうゆっくりと休むといい」
- 4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:38:06.914 ID:RGwzIZJ20.net
- -家-
女の子「あ、勇者様おかえりなさい」
俺「……」
女の子「…勇者様?」
俺「……」
俺「…ごめん」
女の子「勇者様?どうかしたんですか?顔が真っ青ですけど…」
俺「い、いや…なんでもないんだ。ただ疲れて…疲れてるだけなんだ。すまない」
俺「もう休むよ…」フラフラ
女の子「勇者様…」
女の子「……」
- 5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:39:17.737 ID:RGwzIZJ20.net
- 俺「ま、負けた…終わりだ、もう…!」
俺「い、いや…!」
俺「勝てばいいんだ…!勝って全て、帳消しに…!」
俺「…勝つんだ。勝てばそれで、報われるんだ…」
俺「負けなければ、それで…」
俺「お、俺はもう絶対負けない…負けたくない…負けたくない…」
- 6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:40:52.145 ID:RGwzIZJ20.net
- -首都騎士団-
俺「…どういうことですか!?」
女騎士「君の淫魔を討伐したいという気持ちは汲もう。だがすぐには無理なのだ、しばらく待ってもらおう」
俺「だからそれは…何故ですか」
女騎士「忘れたのか?間もなく東方遠征が控えている。君にも参加してもらう手筈になっていただろう?」
女騎士「騎士団にとって君の戦力は大きな存在だ。こちらでもその力を振って貰わねばならない」
俺「でも…!」
俺「…じゃあ、遠征までにはまだ時間がありますよね?その間でいいですから…」
- 7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:43:02.006 ID:RGwzIZJ20.net
- 女騎士「…いや、ダメだな」
女騎士「どうやら君は憔悴しているようだ。いや、焦っているのか?」
女騎士「いずれにせよ、来る遠征で君に活躍してもらう必要がある以上、不調では困るのだ。君には休息を命じる」
俺「い、いえ、大丈夫です!大丈夫なんです!だから…!」
女騎士「これは命令だ。いいか?上官の命令は絶対ということ、肝に銘じておけ」
女騎士「それに、何をそう急ぐ必要がある?心配するな、淫魔は無数にいるのだから」
女騎士「君が役立つときは必ず来る。だから、今は自分のことを労わっておけ」
- 8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:44:17.239 ID:RGwzIZJ20.net
- -森-
俺「……」
俺「俺は…おれはやれるんだ。俺は勇者なんだ!」
俺「勝てばいいんだ。女騎士さんだって、俺が戦果を挙げれば命令違反だって許してくれるはずだ…」
俺「俺は負けない…だから大丈夫だ」
俺「今度こそあの淫魔を倒して、俺はみんなに称えられるんだ。それで全てがチャラに…」
ガサガサ
淫魔♀「あれ?昨日のおにーさん?」
- 9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:56:10.502 ID:RGwzIZJ20.net
- 淫魔♀「どうしてこんなところにいるの?おにーさんみたいな弱い人には危険だよ、ここ♡」
俺「うるさい!今度こそ俺はお前を倒してやる!」
淫魔♀「あー♡リベンジ?」
淫魔♀「やめといた方がいいと思うけどなぁ♡何もしなければ、わたしもおにーさんのこと見逃してあげるし♡」
俺「黙れ!前は汚い手に引っかけられたが、今の俺に油断はない!」シャキッ
淫魔♀「…剣を抜いたね。本当にわたしを殺す気?」
俺「俺はもう負けない…」
俺「死ねぇっ!」ブゥン!
- 10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 16:58:57.398 ID:gPXzee4H0.net
- なろうでやれ
- 11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 17:17:50.752 ID:RGwzIZJ20.net
- ガキィンッ!
俺「なっ!?」
淫魔♀「そんななまくらじゃ、さすがにわたしは倒せないよー♡」
俺「傷一つついていない…!ど、どうして…!」
俺「鋼鉄の硬度を持った魔物を両断してきた俺の剣が、どうして淫魔には通じないんだ!?」
淫魔♀「ほら、そんな危ないものは要らないよね?♡」パシッ
俺「あっ!剣が!か、返せ!」
淫魔♀「そーれ♡」ポイッ
俺「くそっ!」
俺「い、いや、剣がなくとも腕力でこんな小娘に負けるはずがない――このまま格闘戦で仕留める!」
- 12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 17:26:44.177 ID:RGwzIZJ20.net
- 俺「てぇい!」ガシッ
淫魔♀「ふーん♡おにーさん、諦めが悪いんだね♡」
俺(このまま引き倒してとどめを刺す!)グッ
淫魔♀「でも、無駄なあがきだよ♡」グイッ
俺「え?」フワッ
淫魔♀「それ♡」ガッ
俺「ぐあっ!」ドスン
淫魔♀「あはは♡おにーさん、自分より小さな女の子に押し倒されちゃうなんて、力よわーい♡」
淫魔♀「やっぱりおにーさん、勇者なんかじゃないでしょ?♡」
俺「ぐっ…くそぉ…!」
- 13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 17:38:11.820 ID:RGwzIZJ20.net
- 俺「くそ…!岩をも持ち上げられる力のあった俺が、どうしてこんな弱い淫魔なんかに…!」
俺「ちくしょう!離せ!離せっ!」ジタバタ
淫魔♀「あー、あんまり暴れられても困るかなぁ…♡」
俺「俺の上からどけっ!この淫魔め!」ドタバタ
淫魔♀「うるさいなぁ♡おにーさんのお口、塞いじゃうね♡」ムチュッ
俺「!?」
- 14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 18:31:43.605 ID:RGwzIZJ20.net
- 淫魔♀「ちゅぷっ♡れろぉ…♡」
俺「……!」
淫魔♀「ちゅ♡ちゅっ♡ぬちゅぅ♡」
淫魔♀「はむっ…♡」
淫魔♀「んっ♡んむっ…♡ちゅぅ♡」
淫魔♀「じゅるっ♡れろ♡ぇろぉ♡」
淫魔♀「…ぷはぁ♡」
淫魔♀「どう?目を使わなくても、こうやってキスすることでおにーさんの動きを封じることも出来るんだよ♡」
淫魔♀「粘膜を直接淫魔の唾液でべとべとにされて…♡こっちの方が効果は一瞬で出るんだよ♡」
淫魔♀「おにーさん元気だったのに、また身動き出来なくなっちゃったねー♡」
淫魔♀「あれ…♡」
淫魔♀「でも、こっちの方はまだ全然やる気まんまんみたいだね…♡」サワサワ
- 15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 19:09:22.498 ID:34dIzdRC0.net
- もういいよ
- 16 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 19:50:26.650 ID:wHDMtqWoa.net
- よくないよ
- 17 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/20(月) 20:39:06.976 ID:RGwzIZJ20.net
- 一旦やめてひとまとめにしてやることにするわ…
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