あれはそう…俺が墾田永年私財法を制定した頃の話

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

一仕事終えた俺は友人の卑弥呼とツーリングに出かけていた。
今のように整備された道じゃなかったからあまりスピードも出せなかったがそれでも楽しかった。
旅の目的地は清の国、このバイクで辿り着けないところなんてないと本気で信じていた俺は突然現れた広大な湖にそのまま突っ込んでいった。
水飛沫をあげるバイク、ハイテンションで叫ぶ卑弥呼、前が見えない俺。
エンジンは止まりバイクごと沈む俺たち。
流石に危機感を覚えた俺はバイクから手を離し卑弥呼の手を取った。
しかしなお沈み続ける俺たち、なんとバイクに卑弥呼の十二単が引っかかってしまっていたのだ。