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『人よ、何故刀を振るう』
- 1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:16:56.881 ID:5kc3M9gRa.net
- 江戸時代、まだ怪異が現代より身近で鬼が跋扈していた頃のこと。
- 2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:17:11.088 ID:5kc3M9gRa.net
- 江戸より百三十里ほど離れた山間の集落“葛野”にはいつきひめと呼ばれる巫女がいた。
- 3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:17:22.172 ID:5kc3M9gRa.net
- 護衛役である甚太はいつきひめの為に刀を振るうが、何一つ守れず全てを失う。
- 4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:17:37.605 ID:B3p5dgR+0.net
- その巫女の名は谷亮子。
- 5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:17:40.680 ID:5kc3M9gRa.net
- 巫女を、惚れた女を殺したのは大切な妹。
- 6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:17:51.447 ID:5kc3M9gRa.net
- 彼女は百七十年後、全てを滅ぼす鬼神となって再び現世に姿を現すという。
- 7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:18:09.017 ID:5kc3M9gRa.net
- 憎しみから鬼となった甚太は、何を斬るべきか定まらぬまま、遥か遠い未来を目指す。
- 8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:18:21.958 ID:5kc3M9gRa.net
- 鬼に成れど人の心は捨て切れず。
- 9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:18:32.755 ID:5kc3M9gRa.net
- 江戸、明治、大正、昭和、平成。
- 10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:18:38.227 ID:B3p5dgR+0.net
- うんこを漏らすその時まで。
- 11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:18:43.658 ID:5kc3M9gRa.net
- 途方もない時間を旅する、人と鬼の間で揺れる鬼人の物語。
次回!!!
- 12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:18:46.505 ID:iFggO3+W0.net
- シノビガミ?
- 13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:18:54.564 ID:5kc3M9gRa.net
- (´・ω・`)紙切れとバイブル!
- 14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 09:20:09.385 ID:HgD+HNeEd.net
- 江戸時代に侍以外が刀なんて振り回してたら速攻御用になるんじゃね?
- 15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/02/13(水) 10:14:49.157 ID:T4j1izhMM.net
- 藤木久志「刀狩り」
・その脇指が、江戸の街角に、どのような情況をひき起こしていたか。その断面を、
十七世紀後半の江戸市中の事件簿「御仕置裁許帳」によって探ってみよう。
・うち、凶器の別がわかるのは100件ほどで、その内訳は、脇指七〇・小刀一〇
・庖丁五・その他一〇である。つまり、凶器の七割までを、脇指が占めていた。
・それを使っているのは、ほとんどが一般の町人・百姓で、若党・中間など
武家奉公人は一〇件に過ぎない。
・町人たちは家に脇指を持っていただけでなく、ふだんの外出でも脇指を身につけて
歩いていた。脇指はいつも街角の日常の中にあった。
事件簿の判例はどれも、脇指を使った死傷事件に、一貫して重罪を科している。
だが、町人・百姓の脇指の所持そのものを、違法として取り締まってはいない。
ほかに「刀を抜く」という事件もいくつかあるが、それらは足軽・若党・浪人・儒者に
限られ、町人・百姓の例はない。
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