【悲報】熊本阿蘇で中学生に性的いじめも「強要したわけではなくいじめとは言えない」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

平成２８年、阿蘇市の公立中学校に通っていた当時２年生の生徒が、複数の生徒から校内のトイレや部活動の遠征のバスの中で性的な嫌がらせを受け、学校に行けなくなったと訴えていることについて

事実関係を調査した結果、３人の生徒が生徒をトイレに連れて行き性的な嫌がらせをしたことを「いじめにあたる」と認定したということです。

一方、バスでの出来事については「まわりが強要したわけではなくいじめの事実は確認できなかった」としています。

生徒の母親によりますと、生徒はその後精神障害になり、卒業まで不登校が続いたということですが、第三者委員会は「いじめと不登校の因果関係は確認できない」と結論づけました。

この報告書について、阿蘇市教育委員会は「詳しく内容を精査して、今後の対応を検討したい」と話しています。

生徒の両親は阿蘇市内で会見を開き、報告書の内容について、第三者委員会から口頭でしか説明を受けていないとしたうえで

「公平公正にわたしたちに寄り添った調査が行われたとは思えず、到底、納得のいく結果ではありません」と憤りを示しました。

また、「学校の先生にすべてを話したのに聞いてもらえなかったと泣いていました。精神障害となり学校に行けないままで、卒業した実感もありません。高校にも進学できず、今も病院に入院しています。真実を明らかにし、謝ってもらいたい」

と話し、今後は県に再調査を求めたいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20190307/5000004684.html