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ンゴりまくった結果wwwwwww

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:51:52.241 ID:2E0SjsvQ0.net
友達がいなくなったンゴwwwwwwwwww

ンゴ・・・・

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:53:02.459 ID:2E0SjsvQ0.net
じゃあちょっと経緯書くわ

俺は今、中学3年の15歳です
2ちゃんねるを見るのが好きなのだが、特になんJのまとめブログが好きだった。
だからなんJ用語をバンバン学校でも使ってたんだ
特に俺が好きなのが『○○ンゴwwwwwwww』というネタだ
最初は失敗した奴に『片岡ンゴwwwww』とか『田中ンゴwwwwwwww』って感じで言いまくってた
でも、俺は知らなかったんです

それが、悪口だということを。

3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:53:41.249 ID:2E0SjsvQ0.net
褒めるときも『吉村ンゴwwwww』ってやってた
まとめブログしか見てなかったから、なんJ自体を見たことはなかった
でも、周りになんJを知ってる人はいなかったから、最初はバレなかった

でも、俺の友達軍団が『○○ンゴwwwww』について調べてしまった
でも、なんJまで辿りつけないと、俺は思った

でも、あっさりとたどり着き、俺はにわか野郎の汚名を挽回した

4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:54:32.772 ID:2E0SjsvQ0.net
でも、俺はにわか野郎の汚名を返上するためにがんばった

まず、ここを見出した
野球ネタだけじゃなくて、アニメにも精通してるなんJラーは、俺のヒーローでした
やっぱりなんJは(おもしれーわ)と思わず新しい用語を学校でも使っていました

友達軍団も、少しずつ俺を認め出しました。

でも、事件が起きたんです。

中谷カレー事件、自分が起こした事件は今ではそう呼ばれているんだ。

5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:55:22.374 ID:2E0SjsvQ0.net
中谷カレー事件

思い出したくもない
給食の時間、給食係だった俺はカレーを運んでいた
一人だと重いから、クラスメイトの金本(結構可愛い♪)と一緒に運んでいた

俺「かーちゃん良い匂いするンゴ〜wwwwwww」
金「ちょwwwやめてよwww」

こんな感じで運んでたら、なんとなくだが
なんとなくだが、ンゴンゴダンスを踊ってみたくなったんだ

6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:56:18.830 ID:2E0SjsvQ0.net
ンゴンゴダンスとは
崖の上のポニョの音楽とリズムで「ンーゴンーゴンゴなんJ民♪」って踊りまくるダンスのことだ
俺はこれでクラスから『なんJの王(キング)』と呼ばれていた

金本さんの前でそれをやったことがなかったので、一度やってみたかった

・・・手が震えた
汗もかいた
それでも、一度やってみたかったんだ

だから、俺は踊った。全力で踊った。
カレーがぶちまけられていることにも気が付かずに、ンゴンゴダンスを10秒ほど踊った

7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:57:37.013 ID:2E0SjsvQ0.net
10秒しか踊れなかったのは、金本さんの悲鳴のせいだ
俺は一瞬、歓喜の声かと思ったが普通に違った

金本さんの悲鳴で教室から何人も人が出てくる
ンゴンゴダンスを止めても、体操服をジャミラ状態にしている俺は変わらない

目の前が真っ白になった

俺は教師に呼び出され、そのまま職員室の給湯室に連れ込まれた

どうやら、俺が金本さんにいやらしいことをしたように思われているようだった

8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:58:16.472 ID:2E0SjsvQ0.net
先生にもンゴンゴダンスは何度も見せてたから、事情はすぐにわかってくれてすぐに解放された。

俺はなんJの王として、新たな武勇伝を手にいれたと思った。
だから、まったく悪びれず、俺を見る生徒を睨みつけながら教室に戻った。
教室の視線が俺に集中する。
誰も、なにも言わない。
これはおもしれーわと思った俺は『ン〜ゴ〜(お〜は〜の要領で)』とおちゃらけた。
誰もなにも言わない。次の瞬間、クラスで一番いきがってる栗原の怒鳴り声が響いた。

栗原「カレーどうしてくれるんだよ! おい! おおい! おおおおおい!!!!!!」

金本さんは泣いていた。俺は栗原を睨みつけた。

9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:58:58.762 ID:2E0SjsvQ0.net
なんJの王として、舐められるわけにはいかない。
全力でいく、俺は心の中で殴ることも辞さない覚悟をした。
栗原は俺の胸ぐらをつかむ。先生は、まだ来ていない。そこは生徒だけの世界だった。
俺は栗原を睨みつけた。睨みすぎて多分、白目を剥いていたと思う。
クラスの王といきがってるガキのにらみ合い。クラスの緊張は頂点に達した。

俺「カレーくらいどうでもいいだろ!!!」
栗原「みんな楽しみにしてたんだぞ!!!!!!!」

怒鳴り合いの中、俺は渾身の力を込めて言った。

俺「栗原ンゴゴゴゴゴゴゴゴwwwwwwww金本さんンゴゴゴゴゴゴゴゴwwwwwwwwwwwww」と

10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 13:59:42.991 ID:2E0SjsvQ0.net
・・・それからすぐ、先生がとんできて、俺と栗原はキレられた。

栗原「だってこいつがよ・・・」

先生「先に手を出したのはお前だろ」

俺「ン〜ゴ〜」

先生「お前もふざけるのもいい加減にしろ。おまえ、はっきりいってクラスで浮いてるぞ」

まるで大松のような先生だと思った。
でも、地獄はこの先からだったんだ。

11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 14:00:29.103 ID:2E0SjsvQ0.net
教室に戻って、俺は開口一番『楽勝! ンゴってやったぜ!』と叫んだ。
いつもなら、クラスは俺に注目して俺から話を聞こうと集まっていた。
特に、俺の友達軍団は俺になんJ用語を教えてもらおうと必死だった。

でも、誰も俺に反応しない。
誰も俺を見ない。
栗原は一言「きめえんだよ」とつぶやいた。クラスのお調子者集団は栗原に集まっていた。
俺は、一人だった。

金本さんと仲のいい古川さんが俺に近づいてきた。

古川「きもいんだけど。かねちゃんはもうおまえと話したくないって」

12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/26(水) 14:01:05.207 ID:2E0SjsvQ0.net
古川は以前から俺に舐めた口を聞いていた。
俺のことを影で批判していることも知っていた。
ようするに、古川にンゴりはわからないのだ。
だから、俺は古川の言葉を信じなかった。

俺は金本さんに話しかけまくった。
でも、金本さんは答えてくれない。

――俺はキレた。

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