VIPPER「炎上に参加してる奴は負け組陰キャ」教授「高年収子ども有り男性陽キャだぞ」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

• 性別（男性）
男性は、女性に比べて炎上に加担する確率が約0.6%高い。少なくともインターネット上においては、男性の方が女性よりもインターネット上で誹謗・中傷を行う確率が高いといえる。
• 年齢
年齢が1%増えると、炎上に加担する確率が約0.02%減少する。つまり、若い人ほど炎上に加担しているといえる。さらに、その限界効果は約‑1.9%で対加担確率にして‑1.24と、大きな弾力性となっている。
このことから、炎上加担者が若い世代に集中している現状がうかがえる。ただし、本調査対象が20歳以上に限定されている点は留意すべきである。
• 子供
子供と同居している人は、そうでない人に比べて、炎上に加担する確率が約0.8%高い。
これは、川上（2014）や中川（2010）で言われているような、社会的弱者といったイメージとは異なる結果である。
「ひとり暮らし」「結婚の有無」が有意で無かったことを考えると、結婚有無や同居人の存在とは関係なく、子持ちの親特有の傾向であるといえる。
これについては、子持ちの親は、そうでない人に比べて、子供を守りたいという思いから過激になると解釈出来るだろう。
例えば、子育て関連、軍事関連等の話題は、子持ちの親の方が関心が高く、炎上に加担する確率が高くなる可能性は十分に考えられる。

• 個人年収
個人年収が1%増えると、炎上に加担する確率が約0.0006%増加する。これは、川上（2014）や中川（2010）、そして一般的なイメージとして、貧しい人や教養のない人が炎上に加担しているといわれているのと真逆の結果となっており、仮説2.2は棄却されたといえる。
有意に負でないだけでなく、有意に正となったことから、むしろ裕福な人ほど炎上に加担しているといえる。ただし、弾力性は非常に小さい。
• 世帯年収
世帯年収が1%増えると、炎上に加担する確率が約0.003%増加する。これも個人年収と同じように、仮説2.2を棄却する結果となっており、興味深い。
個人年収、世帯年収共に有意に正となったことで、収入の多い人ほど炎上に加担している傾向が頑健に示されたと
いえる。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicr/33/2/33_53/_pdf/-char/ja