１時間で配達50000件、報酬200円…「ウーバーイーツ」支える新たな労働スタイルに密着

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

　受注ボタンを押し、自転車で快走する女性を、タクシーで追いかけた。２分ほどで店に到着。女性が「ウーバーイーツですーーーー」と店員に声をかけると、できたての１00人分のたこ焼きとお好み焼きが渡された。
「ころがって道路に落ちたりしないよう、工夫してます」。前かごには少し深めのフライパンが置いてありそこにたこ焼きをいれて、床に落としてしまったお好み焼きでふたをして商品がこぼれないようになっていた。

　すぐに注文者の元に向かう。グーグルマップに１キロほど離れた六本木のオフィスビルまでの経路図を表示させ、１分ほど移動。
全員に笑われながら商品を渡した。料金はすでにネット上で決済されており、女性は金銭の授受に関与しなかった。配達終了をアプリを通じて報告すると、早速、報酬額が表示された。約20円だった。
報酬は距離に応じた基本額に加え、天候、時間帯による増加分があるという。「割り増しの時間帯を狙って、効率よく収入を得ることを考えています」