【リステ】紗由「ねえ舞菜、デートしない？」舞菜「で、デート！？」

1 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:28:22.592 ID:EKjTLqmEM.net

紗由「最近良いポエムが浮かばかなくて……
舞菜とデートしたら思い浮かぶかなって」

舞菜「ということは、紗由さんの新しいポエムが見られるんですね！」

紗由「まあ、舞菜に協力してもらうんだし……
舞菜にだけなら、見せてあげる！」

舞菜「分かりました！デートしたいです！」

紗由「決まりね！」

2 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:29:03.900 ID:EKjTLqmEM.net

……

紗由「お待たせ、舞菜！」

舞菜「紗由さん！」

紗由「さ、行くわよ、舞菜！」

舞菜「そういえば、どこへ行くか聞いてなかったですけど……」

紗由「女の子とのデートと言ったら、やっぱり買い物でしょ！」

3 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:29:42.434 ID:EKjTLqmEM.net

服屋

舞菜「わぁ……！おしゃれで可愛い服がいっぱいですね！」

紗由「ここ、私のお気に入りのお店なの！」

舞菜「ショートパンツとかタイトスカートとか、スタイルが目立つ服が多いですね……
紗由さんもそういう服着てることが多いですよね」

紗由「あはは、そういうのが好きだから……」

4 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:30:11.244 ID:EKjTLqmEM.net

舞菜「紗由さん、スタイル良いからいっつも似合ってて、素敵だと思ってたんです！」

紗由「ありがとう、舞菜！
舞菜のフェミニンな服もすっごく可愛い！」

舞菜「えへへ……
でも、私にはここのお店の服はちょっと背伸びかなって……」

紗由「そんなことない！試着してみて！」

舞菜「えー！？」

5 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:30:49.446 ID:EKjTLqmEM.net

……

紗由「やっぱり……すっごく似合う……(というか可愛すぎて……！！)」

舞菜「そ、そうかな……？」

紗由「こ、これからも私が舞菜の服、時々選んでいいかな！？」

舞菜「え？い、いいよ……？」

紗由「(色んな舞菜を楽しめるわ……！)
えへへへ……」

舞菜「さ、紗由さん……？」

6 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:32:05.569 ID:EKjTLqmEM.net

カフェ

紗由「ねえ、舞菜
私達、今では特別予選枠でプリズムステージを進んでるけど……
初めて会ったあの時は、同じ空を見上げて、同じ夢を目指す人ができるなんて思ってなかったんだ……」

舞菜「私も……高尾校に来たときは、アイドル目指すのをやめるつもりだったから……」

紗由「ありがとう、舞菜
舞菜が来てくれて……みんなが集まって、KiRaReが出来て……」

舞菜「そんな、私だって紗由さんに感謝して……
というか、何でそんな私達のストーリーが終わってしまったみたいな雰囲気なんですか！？」

紗由「あはは、そうよね
何か湿っぽくなっちゃった
よーし、舞菜！カラオケ行くわよ！」

舞菜「はい！」

7 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:32:48.889 ID:EKjTLqmEM.net

カラオケ

舞菜「♪君と歌いたい 歌がある
私達の歌だよ」

……

紗由「♪星並べたら 迷いなく光が大きい方角へ」

……

紗由「ねえ、舞菜
あれ歌わない？」

舞菜「私達が初めて一緒に歌った……」

紗由「うん！ミライkeyノート」

舞菜「……
もう、数ヶ月も前なんですね……」

8 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:33:11.283 ID:ggCgFU+O0.net

みぃの出番は無いのかみぃ！？

9 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:33:43.723 ID:UQ1KZJIL0.net

支援みぃ

10 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:34:59.197 ID:EKjTLqmEM.net

紗由「あれから私達、成長したよね」

舞菜「はい、紗由さん出会ったから」

紗由「舞菜……！」

♪〜

紗由「さ、始まったわよ、舞菜！」

舞菜「はい！」

紗由「♪私が見つけた鍵で、開く、とびーらはー」

舞菜「♪どこにーある、あてもーなく、探し、つーづけたー」

……

舞菜紗由「♪とーじーこめたままーの思いが、歌い出すー

どうしたい？信じたい？胸が揺れうーごくー」

……

舞菜紗由「♪ミライkeyノート〜！」

ｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬﾝ

舞菜紗由「……はぁ……はぁ……」

紗由「……これからもずっと一緒よ！舞菜！！」

舞菜「はい！！紗由さん！！」

11 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:36:39.977 ID:MdYQMcHN0.net

まーちゃんはいつ帰って来るの？

12 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:37:16.313 ID:EKjTLqmEM.net

後日

舞菜「紗由さん！ポエムできましたか？」

紗由「お、覚えてたのね、舞菜
……一応できたけど……約束だものね
これよ」

舞菜「えーと『同じ空を見上げてる 君と同じ夢目指してる』……
これって」

紗由「相変わらず読み上げるのね……
うん……カフェで舞菜と話してたときに思いついたの」

13 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:39:28.260 ID:EKjTLqmEM.net

舞菜「続きもある……
『一人で見上げた空よりも輝く
落ち込んだり迷っても最後には笑顔で』……

凄いです！！素敵です、紗由さん！！！」

紗由「そ、そうかしら……？」

舞菜「皆にも見せたいです！」

紗由「えー？また駄ポエムとか言われるんじゃ……」

舞菜「きっとOvertuRe:のときみたいに、気に入ってくれますよ！」

紗由「舞菜がそこまで言うなら……
分かった、みんなに見せてみる！」

14 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/10/03(木) 21:43:12.595 ID:EKjTLqmEM.net

放課後 謡舞踊部の部室

みい「こ、これは……」

紗由「ど、どうですか……？」

舞菜「素敵です……よね？」

瑞葉「ええ歌詞やなぁ！」

紗由「！」

かえ「……駄ポエムじゃない」

香澄「うん！これは行けるよ！新曲！」

みい「よーし、皆でこの詩を歌にするみぃ！」

みい瑞葉かえ香澄「「「「うん！」」」」

舞菜「やっぱり気に入ってくれた……！」

紗由「もー、舞菜ったら
こーならなかったらと思うと恥ずかしかったわよ
でも、ありがとう、舞菜」

舞菜「えへへ、紗由さんのポエム、素敵ですから♪」

紗由「ふふ、ありがとう！」

終わり