俺「やあシャミ子」シャミ子「え？だ、誰ですか？」俺「誰とは酷いなぁ。余だよ余。偉大なる始祖、リリスだよ」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

俺「いやあ、ひょんな事から封印が解けてな。こうして現世に復活できたのだ」

シャミ子「え？ご、ごせんぞ？ち、ちがいますごせんぞは金髪で褐色で」

俺「シャミ子よ。あれは夢の中での姿に過ぎん」

シャミ子「え？え？え、でも、でもぉ……」

俺「驚くのも無理はない。だが余の実の姿は見ての通りハゲたデブのオッサンなのだ」

シャミ子「？！？だけどごせんぞは角があるはずじゃ……」

俺「ははは、何を言うシャミ子よ。角は折れたと言ったではないか」

シャミ子「え？た、たしかにそうでしたけど、でも、あれ……？」

俺「急な事で驚いているのだろう。まあ、ひとまずはシャミ子の家に戻ってゆっくりと……あ、やっべ」

桃「シャミ子？何してるの？」

シャミ子「！桃！」

ごせん像『シャミ子よ！学校に置き忘れるとは酷いではないか！！』

シャミ子「！？ごせんぞが２人！？」

桃「？何言ってるの？大丈夫？」

シャミ子「あ、あの、ここに封印が解けたごせんぞが……あれ？」

桃「……誰もいないけど」

シャミ子「あれぇ……？」