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俺「俺が絵になることだ!!」
- 1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/11/25(月) 18:38:26.523 ID:ZcKS+7w1M.net
- 絵描きの一生を左右すると言われる展覧会
俺の友人Aはその展覧会へ出展する絵を書かなければならないようだがどうも筆が乗らないらしい
俺「A…間に合いそうなのか?」
提出締切まで残り2日
絵を描くということにそれほど詳しくない俺から見てもAの絵がこのままでは間に合わないのは明らかだった
A「正直きつい…描かなければと頭で分かっていてもこれだという構図が思い浮かばない」
俺「…」
俺に手伝えることなどもちろん無く、ただこうして見守っていることしか出来なかった
- 2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/11/25(月) 18:38:59.665 ID:ZcKS+7w1M.net
- 締め切りまで15時間
ーにも関わらず相変わらずAの目の前のキャンパスはほぼ白紙といっても良い状態だった
何か方法は…
俺「俺が絵になることだ!!」
唐突に声を上げる俺を訝しげな顔で見るA
俺は覚悟を決めた
俺はこいつの絵に救われてきたんだ…今こそ恩を返す時
俺はAの目の前のキャンパスを床に置くとそこへ横たわった
俺「A…俺の死を無駄にするなよ お前ならできる」
そういうと俺はプレス機のスイッチを押した
A「おい…嘘だろ…お前が死ななくても俺が絵描きとしての道を捨てれば良いだけだ 他にだって俺の生きる道はある!!」
俺「お前は勉強やスポーツその他を捨てて絵だけに生きてきた人間 自惚れるな バカが」
俺はAには絵の道しか残されていないことを知っていた
こいつは絵以外何も取り柄がない
グシャッ
- 3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/11/25(月) 18:39:19.391 ID:ZcKS+7w1M.net
- 展覧会で飾られた一枚の絵
タイトルは「悪魔」
はは…お前1人残して勝手に死んだ俺を恨んでくれたって構わない
それでもお前は俺の死を背負って絵の道を進まなきゃダメなんだ
お前なら俺の死を無駄にすることはないだろう 信じてる
- 4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/11/25(月) 18:41:11.941 ID:HB/I3gUKp.net
- な?末尾Mだろ?
- 5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/11/25(月) 18:42:49.999 ID:vI2DZGtBa.net
- ファミコン化決定!!
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