【ギョエー！】人気アニメ「のんのんびより」を読んで私が感じた疑問&田舎の闇3つ

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

1.こまちゃんと駄菓子屋は仲が悪いの?
｢のんのんびより｣ファンなら知っているであろうこの2キャラ､越谷小鞠と加賀山楓｡
ﾒｲﾝｷｬﾗで実年齢の割に容姿､性格共に幼い様が可愛いと評判の小鞠はもちろん､サブキャラのヤンキー駄菓子屋……加賀山楓も作中随一の人気キャラだ｡
出番の多い両者､しかしこの二人の絡みは作中ほとんどみない｡小鞠が駄菓子屋を何と呼んでいるかすらわからない｡
しかもこの問題､二人だけではない｡小鞠を尊敬する後輩､一条蛍をも巻き込んでいる｡
おそらく小鞠にきつく言われているのだろう｡この蛍も駄菓子屋と会話する場面はほとんどなく､また蛍から駄菓子屋に話しかけたことがないため何て呼んでいるのかが不明なのである｡
小鞠が駄菓子屋を快く思ってない理由､それは妹である夏海と考えて間違いない｡妹を不良の道に引き込もうとする駄菓子屋はおとなしい彼女にとって悪でしかないのだ｡

2.れんげより歳下の子供はいないの?
この村最大の疑問は一条蛍(小5)が卒業した後学校はどうなるのかということだ｡
今のところれんげより歳下の子供は登場しておらず､いないと仮定すると学校の児童はれんげだけになり先生の一穂は妹に授業をするためだけに通勤し給料をもらう事になる｡
怠惰な彼女にとっては喜ばしいことかもしれないがこれは問題になっても仕方がない｡
一応今から産まれれば学校の意味も残るのだが……それも厳しいと言わざるを得ない｡
この村で子作りを頑張っているのはおそらく宮内家と越谷家だけである｡おそらく宮内家はもう子作りできないだろう｡長女の一穂と三女のれんげの年の差が18もあるのだから｡
越谷家の母はエネルギッシュで美人なためまだまだ現役と見えるが夏海より下は今の所いない｡
しかも喋れない卓や精神年齢の低い小鞠､悪の夏海､この上赤ん坊でも生れようものならあの鋭気に満ちた母親でもたちまち死んでしまうだろう｡
おそらく彼女もそれを恐れて夏海より下を作っていない｡
一穂は論外だ｡彼女は目が異常に細くお世辞にも容姿に優れてるとは言えない上休日は出かけようともしない｡人格に難があるため見合いも相手が匙を投げるだろう｡
あの村の少子化は深刻なようである。
順当に行けば分校なのだから本校に合併されるのであろうがそこがマイペースなれんげの才能をのびのびと育む環境かどうかはわからない。

3.ひらたいらさんはどうなったのか？
「のんのんびより」一番の謎となるのはカブトエビの「ひらたいらさん」の扱いである。
ひらたいらさんは田んぼで採れたカブトエビのため生殖で体力を使い果たしその一生を終えてしまう。それを知らなかったれんげはひらたいらさんの死に涙を流して悲しんだ。
しかし休日明けに学校に行くとそこには産まれたてのカブトエビが、博識な夏海が機転を利かせ孵化できる環境を整えていたのである。
これに喜ぶれんげだったが、問題はこの後である。
カブトエビの寿命は約1ヶ月ほどと言われている。単純計算すると最終回までに10回ほどひらたいらさんの死を見届けなくてはならなくなるがれんげはそれをどう耐えたのだろうか。
いくら新しい命を生み出すためとはいえ小学一年生が自らのペットの死を全く悲しまないというのは考えづらい。
自然に還すというのもまた考えづらい。新たなひらたいらさんが産まれた際にれんげは小躍りして絵日記を書き喜びを表現していた。それですんなり自然に還す選択ができるとは思えない。
どちらにしろれんげの人格に影響が出るのは間違いないが最終回のれんげはいつもと変わらない様子だった。
今のところ一番しっくりくる仮説は以下の通りである。
ひらたいらさん回は独立した時空であり本編の「のんのんびより」とは全くの別物。