お猿の国で顔真っ赤なニホンザルが涙目になっているらしい

1 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2020/03/12(Thu) 13:24:09 ID:F/1nXdVM0.net

僕たちだってつらいんです―。春の花粉シーズンが本格化し、
香川県・小豆島の銚子渓自然動物園「お猿の国」（土庄町）で、一部のニホンザルが花粉症に悩まされている。

　お猿の国ではＡ群、Ｂ群合わせて約５００匹を餌付けしている。
飼育員の西尾昭弘さん（６４）によると、毎年花粉が飛ぶ季節になると症状が現れ、
今年は２月上旬から約１０匹で目立ち始めた。
特にＢ群でナンバー２の雄「サブ」が“重症患者”で、
かゆそうに涙目をこすったり、鼻をすすりながらくしゃみしたりする姿が頻繁に見られる。

　京都大霊長類研究所によると、これまで小豆島や兵庫県・淡路島のサルからスギ花粉の抗体が見つかっており、
「特定の家系で、花粉症にかかりやすい遺伝形質を持っている」という。
約３０年前、同研究所が国内で初めて花粉症と診断した
広島県宮島町（現廿日市市宮島町）の個体も小豆島から移送されていた。

　「かわいそうだが、野生なので治療はできない。何とか我慢してもらうしかない」と西尾さん。
新型コロナウイルスの影響でマスクが不足している人間と同様、サルたちにとっても受難の日々が続きそうだ。

https://www.sanyonews.jp/article/992081