安倍「株価を吊り上げると国民は幸せになれる、そうだね？」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

「なれません」
安倍「それではもし政府が株価が上がると国民は幸せになれると言ったら……その時はどうだ？」
「なれません」

痛みの声で言葉は途切れた。体中から汗が噴き出る。空気が彼の肺に襲いかかり、うめき声となって出て行く。歯を食いしばっているにも関わらず低いうめき声が漏れるのを止めることができなかった。

安倍「株価があがったら国民は幸せになれるな？」
「なれません！　なれません！　他にどう言えばいいんですか？　株価をいくら政府が上げようと国民には関係ない！」

電圧の数値を示す針がまた上がったことは間違いなかった。しかし、どれだけ考えても株価と国民の幸せの直接的な因果関係は思い付かなかった。

安倍「株価があがればどうなる？」
「なれない！なれないんだ！他にどう言えばいいんだ！なれない！」

針がまた上昇していく

安倍「株価があがればどうなる」
「幸せになれる！みんな幸せだ！」
安倍「いいや、そんなのは全くの無駄だ、君は嘘をついている。君はなれないと考えているね？」

「なれる！なれっこない！　なれる！　あなたの考える通りだ！だから止めてくれ。痛みを止めろ！」