ぼく「妖精さんにストーカーされてる気がする…」妖精さん「」ｼﾞ-

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

妖精さん「」ｼﾞ-

ぼく「また妖精さんがこっちを見てる…」

ぼく「あの…」

妖精さん「！？」

ぼく「逃げられちゃった…」

妖精さん「」ｼﾞ-

ぼく「今度はあんなところに…でも話しかけたらまた逃げちゃうんだろうな」

ぼく「そうだ！この紙に…」

"妖精さん、何かご用ですか？"

ぼく「これはここに置いて、離れて見てみよう」

妖精さん「？」ｷｮﾛｷｮﾛ

ぼく「妖精さんが近づいてきたぞ！置き手紙に気づくかな？」

妖精さん「！」

ぼく「気づいた！」

妖精さん「～～♪」ｶｷｶｷ

ぼく「何か書いてる…後で確認しよう」

妖精さんからのお返事は"私と子作りえっちしてください"だった
ぼくは二つ返事で了承し、恥ずかしがる妖精さんに優しく手ほどきをして、二人だけの濃密な夜を過ごした
妖精さんの唇は花の香りがした
それから二人は恋人同士となり、毎晩のように互いを求め合った
当然、妊娠の報告を聞くまで長い時間はかからなかった
しばらくは大事をとってセックスを我慢したが、口付けを交わさない日はなかった
安定期に入ってからは、二人の愛の結晶を宿したお腹を眺めながら体を重ねた
子孫繁栄のためではなく、純粋な愛のための交わりだった
やがて妖精さんはぼくの子供を産んだ
妖精さんに似てかわいいハーフ妖精さんだ
これからは三人家族だ
将来は四人、五人、もっとたくさんになるかもしれないが、幸せな家庭になることは間違いない

HAPPY END