【悲報】息子(55)が無職の家族の末路が悲惨過ぎる

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父親（８９）の自殺を手助けした後、母親（８４）の同意を得て殺害したとして、自殺幇助（ほうじょ）と承諾殺人の罪に問われた
神奈川県藤沢市の無職、国井孝悦被告（５５）に横浜地裁（中川卓久裁判官）は２２日、懲役３年６月（求刑懲役６年）の判決を言い渡した。

判決理由で中川裁判官は「２人が死亡しており、結果は重大。突発的な犯行であっても刑事責任は大きい」と指摘。

一方、被告が自首していることや、前科がないことを考慮した。検察側は論告で「父親の応急手当てをせず、無抵抗の母親も殺害しており悪質」と指摘。

弁護側は「私利私欲のためではなく、捜査にも協力している」として寛大な判決を求めていた。

判決などによると、国井被告は７月１７日夜、首つり自殺を図った父親の克義さんを助けたが、苦しむ様子を見て「楽にしてあげたい」と思い、
座布団などを顔に押し付けて死亡させた。

その様子を見ていた母親の京さんの同意を得て、同１９日にひもで首を絞めて殺害した、としている。

過去の記事
８０代両親殺害疑いで男逮捕　「母は寝たきり」　神奈川
2020.7.24 07:04
https://www.sankei.com/smp/region/news/200724/rgn2007240007-s1.html

いずれも８０代の両親を殺害したとして、藤沢北署は殺人の疑いで、藤沢市湘南台の無職、国井孝悦容疑者（５５）を逮捕した。

「母親は寝たきりだった。自分も自殺しようと思ったが死にきれなかった」と説明しており、詳しい経緯を調べている。

逮捕容疑は１８日午前１時ごろ、自宅の共同住宅の一室で父の克義さん（８９）の顔を座布団で覆い、
１９日午前１時ごろには共同住宅で母の京さん（８４）の首をひもで絞め、それぞれ殺害したとしている。

国井容疑者は両親と３人暮らしだったとみられる。同署員が和室の布団の上にあおむけで倒れている２人を発見した。