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副官(♀)「おや、隊長どの。こんなところにいたのか。」
- 1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/23(金) 03:45:45.409 ID:jesxVnYI0.net
- 副官「探したんだよ。書類整理もあるんだから、あんまり仕事を増やしてほしくないものだね。」
副官「……ずいぶん黄昏てるじゃないか。もしかして、さっきのこと……気にしてるのかい?」
副官「……戦争をしている以上、綺麗事だけでは済まないこともある。それはキミだって分かっていたことじゃないか。」
副官「誰かと誰かが争えば、当然血も流れるし、人も死ぬ。そして憎しみばかりが増えていく……仕方のないことなんだよ。」
副官「そしてそれを嘘にしないためにも、私たちはどうあってもこの戦争に勝たなくちゃいけない。手段なんて、選んでいられない。」
副官「だから……時には、人の道に背くような策を、とるほかない。そうして勝たなくちゃ、兵たちはなんのために死んでいったのか、分からなくなるじゃないか。」
副官「……キミがこんな作戦を望んで指揮していないことくらい、私にも分かるよ。でもね……キミという立場は、そのためにあるんじゃない?」
副官「私の言っていることは厳しいことかもしれない。でも私は、これが現実なんだと思うよ。明日笑うためには、今日泣かなくちゃ………ね。」
副官「そして、そんなキミを助けるために私はいる。キミが表で気丈に振る舞うなら、私が励ます。キミが裏で泣いているなら、私が涙を拭ってやろう。」
副官「それが副官としての…………いいや、キミの友人としての、私の役目だよ。」
副官「……ひとつ、いいことを教えてあげるよ。キミ、チェスってやったことあるかい?」
副官「チェスの一番大事な駒は、言うまでもなくキングだ。でも、最強の駒はクイーンなんだ。王を支える女王が、一番強くなくちゃいけない。」
副官「…………私が、もっと強くなるよ。そうすればキミの心も少しは楽になると思うから…。」
副官「……さて、と。そういうことだから、ひとまずは溜まった書類を片付けてくるとするかな。キミも、最近は冷え込むし気が済んだらはやく戻っておいでよ。」
副官「キミの戻るところには、いつだってクイーンがいてやるからさ。」
- 2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/23(金) 03:46:14.122 ID:jesxVnYI0.net
- みたいな優しい副官さんが強さを求めるあまり闇堕ちしてしまうのが好きだよ
- 3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/23(金) 03:50:18.370 ID:85OJ767B0.net
- こんな喋り方のやつ絶対髪ベタベタすっぴんメガネのブスじゃん
最悪すぎる
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