幼女魔王「魔王やっつけられるのは俺おにーちゃんしかいないって思う魔法！」王様「お前しかいないのだ！」俺「俺ッスか！？」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

～魔王の城～

勇者俺「幼女魔王と対峙した俺は初めて真実を聞かされたのだった」

幼女魔王「俺おにーちゃんすきっ！」ぎゅー

勇者俺「どうして俺なの？他にもカッコいい人いっぱいいたでしょ？」

幼女魔王「すきだからすきなの！」むうー

勇者俺(うーんこれは何者かが裏で糸を引いている気がするぞ)

～俺がいた国の城～

大臣「やりましたな」

王様「魔法で幼女魔王に恋をさせることによって勇者俺は英雄となった！すべて筋書き通りだ！」

大臣「英雄の生まれた国として我が国は大層栄えることでしょう」

勇者俺「なるほどね」

幼女魔王「いるのがわからない魔法すごい？」

勇者俺「すごーい」

幼女魔王「んふー」

勇者俺「王国の魔法で俺に恋してたんだってさ。じゃあそのうち解けるね」

幼女魔王「ずーっと俺おにーちゃんのことだいすきの魔法！」ズバズバ！

勇者俺「そう来たかあ」

幼女魔王「すきー」

勇者俺「俺も」ちゅっ

幼女魔王「ふわわ♡」カァァン///

幼女魔王と俺は幼女魔王の魔法でどこか行っちゃって世界に平和が訪れたのだった
きっと俺には魔法はかかってないと思うのだった
おわり