味方悪女幹部(♀)「あらあら、ずいぶんお早いお帰りだこと…。」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

悪女「ここから見ていたわよぉ？貴方が勇者御一行をあっさり取り逃しちゃってるところ……いいえ、あれでは取り逃すというよりも、返り討ちにあった、と言った方が適切かしらねぇ？」

悪女「アッハハハハ！！大の男が情けない！これだから男というものは信用できないのよ。肝心なところで、なぁーんの役にも立たないんですものねぇ？」

悪女「でも……かえって都合がいいわ。貴方みたいなかませ犬がいてくれた方が、私の成功がより際立つというもの。」

悪女「そうだ、これを機に私専用のワンちゃんにでもなってみる？七大幹部の顔に泥を塗るような男だもの、そっちの方がお似合いではなくて？」

悪女「さあ、鳴いてごらんなさいよ。アハハハッ！わんわんって！！アッハハハハハ！！！」

味方黒衣幹部(♀)「……少しは黙っていられないのか。女王陛下の御前だ、控えろ。」

悪女「あーら、普段は無口な貴方が口を開くなんて珍しいわねぇ。そんなにお気に入りの○○くんがイジメられてるのがそんなに気に障った？」

黒衣「…………くだらん。」

悪女「フフッ、まあいいわ。誰かさんがしっかりお膳立てしてくれたことだし、今度は私が出るわ。よろしいでしょう、陛下…？」

悪女「……ええ、もちろん。必ずや奴らの首をご覧に入れますわ。そして私こそが陛下の右腕……○○でも、黒衣でも、誰でもないっ、この私こそが！貴方の最も有能な臣下であるというところを証明いたします。」

悪女「それでは皆さん、お先に。アーッハハハハッ！！」

黒衣「チッ……うるさい女だ…。」