【速報】1969年に発生の迷宮入り殺人事件、最新のDNA鑑定で犯人逮捕

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1969年に発生した殺人事件。当時は捜査が難航し事件解決に至らないまま迷宮入りとなっていた。しかし被害者の妹が捜査技術の進歩を信じ警察に捜査を依頼。後日、容疑者の存在が浮かび上がり、男は犯人として逮捕された。男は現在75歳で、ペンシルベニア在住。
アメリカのカリフォルニア州サンディエゴに在住でハイツに住んでいた当時24歳のMary Scottさんはクラブのダンサーとして働いていたが1969年11月20日、シフトに入っていたはずが仕事に来なかったため心配した同僚が自宅を訪れた。
ドアのチェーンロックが外れていたので中に入ると家具はひっくり返り、灰皿が粉々になって壊れていたと当時の事件現場の様子を地元紙が伝えている。そして床の上で服を脱がされた状態で死亡している姿が発見された。
サンディエゴ警察は当時あらゆる手掛りをもとに調査を進めていたが、捜査が行き詰まり、現在までの間に捜査が進むことはなかった。

そして50年以上が経過。DNA鑑定の技術も大きく進歩した今なら新たな手掛かりが掴めると思った被害者の妹は、かつてサンディエゴ警察で働いていた友人に再捜査を懇願した。
家族の願いを聞き入れ、サンディエゴ警察は事件の捜査を再開。当時の物的証拠からDNA検査、するとペンシルベニア州に住むJohn Siposという男のものと一致した。容疑者は先月27日に殺害容疑で逮捕された。
https://www.nbcsandiego.com/news/local/dna-leads-to-arrest-in-1969-killing-of-city-heights-woman/2432130/