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昨日か一昨日スレ立ってた中原中也のこの詩を解明しないか

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/03/16(火) 20:54:09.257 ID:zGuf9amAa.net
https://i.imgur.com/kySrjay.jpg

【現代訳】
いぶし銀のような色の窓枠の中に
一本の桃色の花が見える、
あれは桜か、桃の花か

月の光を浴びて気を失ったように、
庭の地面はほくろ状の模様になっている

ああなんとも平穏なことだ
木々よ恥じらいを知り
立ち回れよ
今涼しげな音楽が聞こえているが
希望はなく、
かといって
するほどでもない

敬虔な木工だけが
夢の中を行くキャラバンの足並みを
かすかに見るであろう

窓の中には
さわやかでおぼろげで
砂の色をした絹衣が揺れ動いている

大きなピアノが鳴り響いているけれど
祖先はないし、親も消えてなくなった

昔埋葬した犬はどこかと、
振り返っていると、
遠い日がサフラン色によみがえってきたよ
ああ今は、春の夜なんだなあ

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/03/16(火) 20:58:37.334 ID:9hOtwtqB0.net
ぼくが昼ごろ立てたやつじゃん
古語に精通してる人なら読めるのかね

3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/03/16(火) 21:08:35.937 ID:zGuf9amAa.net
敬虔な木工だけが〜
ってとこがキリストを指してる気がする

中原中也はクリスチャンではないがキリスト教と接点があったらしいという話がググると出てくる

明治の激変する日本社会の様相を一抹の不安感とともに夢としてうたったものでは? 
中原中也が生誕日が社会の西洋化を嘆くオッペケペー節の流行期と時代が近いし

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