【速報】烈火の炎のリメイク版がTVアニメで放送決定

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漫画家・藤田和日郎による1990年代を代表する人気コミック「うしおととら」がアニメ化され、今年の夏にテレビ放映されることが決定した。

　「うしおととら」は、1990年から1996年にかけて「週刊少年サンデー」（小学館）誌上で連載された妖怪漫画。妖怪退治の力を持つ武器「獣の槍」を操る少年・蒼月潮（あおつきうしお）と、彼の手によって500年ぶりに槍の封印から解放された妖怪・とらのコンビが、槍に群がる妖怪たちと戦いを繰り広げる姿を描く。

　迫力ある作画で表現された恐ろしい妖怪たちとのバトルや、うしおととらが出会う仲間たちとの友情、そして、いがみ合う二人が戦いの中で絆を深め、やがて世界の存亡をかけた戦いに挑むさまを追った壮大な物語が読者から絶大な支持を集め、単行本および文庫版の累計販売部数は3,000万部を突破。1992年にオリジナルビデオ作品としてアニメ化されているが、今回、ついにファンが待ち望んだテレビシリーズ化が実現した。

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ロゴイメージ　(C) 藤田和日郎・小学館／うしおととら製作委員会
　アニメ化発表に合わせて公開されたビジュアルには、原作の雰囲気そのままの「うしおととら」の姿が描かれており、ファンの期待を裏切らない作品になっていることを期待させる。アニメ制作は「坂道のアポロン」「残響のテロル」などのMAPPA。監督はアニメ「トライガン」の西村聡。「平成仮面ライダー」シリーズなど特撮作品の脚本でも知られる井上敏樹がシリーズ構成を務め、キャラクターデザインは森智子が担当する。（編集部・入倉功一）

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