バス運転手が同乗していた指導員と意見の相違でトラブル発生した

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

バス運転手が乗客を乗せて高速道路を時速80キロで走行中に、低めのギアで走っていたため、50代の男性指導員がギアを上げるように指示したところ、それに従わず、立ち寄る予定のないPAに入ったあと運転を拒否した。
乗客は1時間近くPAで待たされた。

指導員は運転する際に必要な健康状態などのチェックを受けていなかったため、代わりに運転することができなかった。

車内マイクのスイッチがオンになっていたため、二人の口論は車内の乗客にも丸聞こえになっていた。
運輸局にも乗客から運転手と指導員の口論を聞いたという情報が寄せられたという。
運転手は入社2カ月の新人だが、バス運転手の経験はあった。
運転手は退職済みで、指導員は在職中だという。

会社の事実関係の調査した結果、ギアを上げるように指示した場所は、
登坂があったりするが、そうであっても通常は運転手の選んだギアより上げても問題なく走れて、力不足になることや、アクセル踏んでも加速できないことや減速することはなく、燃費、乗り心地、故障の可能性もあり、
ついでに指導員は場所によって最適なギア数や加減速の具合を把握しており、
あの時の道路状況や車の込み具合も把握していて、
ギアを下げたほうが良い場所で下げなかったら下げるように適切な範囲内で指示して、
ギアを上げたほうが良い場所で上げなかったら上げるように適切な範囲内で指示します、
だからあの時のあの道路状況で指導員のギアを上げるようにという指示は適切だったと話した。

運転手の行動について社長は「個人的な資質による要素も大きい」と話した。
会社は運転手へ損害賠償請求などの法的措置を実行することを検討していないという。

会社は乗客に対して、バス運賃の全額返還と代わりの交通手段の全額補填をした。

運輸局は「運転者に対する指導監督が不適切だった」として同社に文書で警告したと発表した。