ココア「チノちゃんその注射なぁに？」チノ「栄養剤です」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

ココア「えいようざい？」

チノ「元気の出る薬ですよ。シャロさんに最近疲れてるって話したら、これをくれたんです」

ココア「ええ！？チノちゃん疲れてるの！？大丈夫！？」

チノ「ん……ぁっ…ふぅ……これがあるのでもう大丈夫です。いいものですよ、ココアさんも使ってみますか？」

ココア「うーん…私はいいや。お薬って高いんじゃないの？よくシャロちゃんがそんなに持ってたね」

リゼ「何やら最近羽振りがいいらしいぞ。私もその栄養剤を貰ってな、最近では一度に二本打っている」

ココア「えぇー、お薬沢山使ってたら身体に悪いよ！」

リゼ「何言ってるんだ。これはただの栄養剤だぞ、栄養を取って何が悪い。ほら、3本でも4本でも……」

ココア「駄目だってばぁ！チノちゃんもなんとか言ってよぉ……」

チノ「はぁ…はぁ……少し動悸が……私も一本じゃ足りてないのかも……」

ココア「チノちゃん！？そういうときはちゃんと休まなきゃ駄目だよ！」

チノ「うるさいですね…ココアさんの声、一々耳に響くんですよ。イライラする」

ココア「チノ…ちゃん……？」

リゼ「なんだよココア、一々人のする事に文句をつけて」

チノ「私達から薬を取り上げたいんですか？」

ココア「そういう…訳じゃ……」

チノ「だったら黙っていてください！」ﾀﾞﾝｯ

ココア「ひっ…」

チノ「ああ…怒鳴ったらまた疲れが…イライラする……もう一本……」

リゼ「ココア、お前も疲れてるんだよ、これ使えって」