【悲報】南米で赤い津波、第5インターナショナルも成立の噂

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

　中南米に左派の新星が誕生した。ペルーの次期大統領になろうとしているペドロ・カスティジョ氏だ。小作農の息子、社会主義者で政治家としてほぼ無名の存在だったカスティジョ氏は、元大統領の娘で中道右派の有力者、ケイコ・フジモリ氏を大接戦の末に破った。

　今後の中南米各国の選挙で、左右両派の勢力地図が塗り替えられる可能性がある。コロンビアでは保守政権が来年の大統領選を前に逆風に直面。チリでも１１月の大統領・議会選で政権を握る中道右派が敗北、軍事政権時代に制定された憲法も改正されようとしている。

　ブラジルも来年の大統領選では、極右で現職のジャイール・ボルソナロ氏が左派にその椅子を明け渡すことになりそうだ。左派政治家のルラ元大統領は「ペルー大統領選の結果は象徴的だ。愛すべきわれらの中南米における人民の闘争で、新たな進展があったことを示している」とツイートした。

　ボリビアのモラレス元大統領は、「北米の帝国主義が育て上げたネオ・リベラリズムに対して、反乱が起きているのをわれわれは目にしている」と指摘。学生や社会主義運動家、労働者らが「構造改革」を推し進めていると強調した。

　メキシコのロペスオブラドール大統領は左派政権の基盤をしっかりと固めており、ベネズエラとキューバの社会主義政府も土台が揺らぐ気配は見えない。コロンビアは来年の大統領選に関する世論調査で、元左翼ゲリラの候補者が支持率で優勢となっており、保守政権は厳しい立場に置かれている。

https://jp.reuters.com/article/peru-election-latam-left-idJPKCN2DY0BK