ぺこら「はぁ……やはり暑い日に食べるアイスは格別ですね」ぽぽろん「あっ、ぺこら様やっほー」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

ぺこら「ぽぽろんじゃないですか、また出前の帰りですか？」

ぽぽろん「そうだよー、ってか何吸ってんの？」

ぺこら「見てのとおり、チューブのアイスです」

ぽぽろん「ぺこら様アイスとか買うお金あったんだ」

ぺこら「相変わらず失礼ですね……それくらいありますよ」

ぽぽろん「あーそれにしても暑いなー、ぽぽろんちゃんもアイス食べたいなー」

ぺこら「……あげませんからね」

ぽぽろん「別にぺこら様の食べかけなんかいらないし」

ぺこら「これはぺこらの貴重な栄養源なのです」ｷｭｯ

ぽぽろん「……は？待って、なんでフタしてんの？」

ぺこら「残りは取っておいて明日食べるんですよ」

ぽぽろん「いや、溶けちゃうじゃん」

ぺこら「溶けたアイスも美味しいですよ？」

ぽぽろん「はぁ……まじか……」

ぺこら「な、なんですか……」

ぽぽろん「なんでもないし、コンビニでアイス買ってくる」

ぺこら「……」

ぺこら「バイト、戻らなくていいんです？」

ぽぽろん「この暑いのにお客さん来ないしー、アイスくらい食べたってバチ当たんないでしょ」ｶﾞｻｶﾞｻ

ぺこら「天使とは思えない発言ですね……」

ぽぽろん「よいしょ」ﾊﾟｷｯ

ぽぽろん「はい、ぺこら様に半分」

ぺこら「……え？」

ぽぽろん「間違えて2本入りの買っちゃったの、だから食べて」

ぺこら「い、いいんですか……！？」

ぽぽろん「いいって言ってんじゃん」

ぺこら「ぽぽろん、あなたって人は……！」

ぽぽろん「もう、ほんとにそういうのいいから！」

ぺこら「あっ、じゃあぺこらの秘蔵のアイスも半分あげますよ！ねっ！」

ぽぽろん「いや、それはマジでいらない……」