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宮城の妖怪タンコロリン

1 :コンジローム田中 :2021/08/21(土) 20:05:28.172 ID:4KN6ertpp.net
タンタンコロリンと同様、宮城には柿が人間に化けるという話がよくある。

ある民話では以下のように語られている。ある寺の小僧のもとに男がやって来て、
自分の糞をすり鉢ですって食べろと言った。小僧は嫌がったが、男が怒るので
仕方なく食べると、とても美味しい柿の味がした。不思議に思った小僧が、
寺の和尚にわけを話し、ともに男を捜し出して跡をつけた。男は山奥へ入って行って
姿を消し、そこには大きな柿の木があって、実がたくさん落ちていた。和尚は、
きっとこの柿の実が化けたのだろうと、柿の実を拾い集めて持って帰ったところ、
男は現れなくなったという。

また宮城県栗原郡(現・栗原市)には「柿の精」と題し、以下のような民話がある。
ある屋敷に仕える女が、庭に実る柿を見てなんとか食べたいと思っていたところ、
夜中に真っ赤な顔の大男が現れ、尻をほじって嘗めろと言う。
言われるままにその男の尻をほじって嘗めたところ、甘い柿の味がした。
翌朝に柿の木を見ると、その実には抉り取った跡があったという。
佐々木喜善の著書『聴耳草紙』にも、「柿男」と題して同様の話がある。

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/08/21(土) 20:08:03.409 ID:YRPZuvp20.net
下品な民話だな

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