クルリ「荒らしがいます。ここは私に任せて下さい。」？？？「うん……ありがとう……」

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

〜前回のあらすじ〜
荒らしの猛攻により満身創痍のるるさんは、自身の命の灯火が消えかかっていることをはっきりと自覚していた。

クルリ「ここを大きく回り込めば大丈夫です。ここさえ過ぎれば……」

るるさん「もう……良いよ。疲れちゃった」

クルリ「るるさん……？」

るるさん「クルリ一人で行って。これ以上足手まといになるのはイヤだ」

クルリ「るるさん！諦めないで！ここさえ越えられればきっと……」

るるさん「それをあと何回繰り返せばいいの！？前も、その前も、その前の前も、ずっと同じことを言ってたよね……！もうウンザリ！」

クルリ「るるさん……」

るるさん「……ごめんね。クルリに当たっても仕方がないよね。もうこれ以上進め無いよ。一人で行って」

クルリ「るるさんのばか！どうしてそうやってすぐ諦めるんですか！ハゲ！ネカマジジイ！ドブ声！」

るるさん「もう……良いんだ……って少し言い過ぎじゃない？普通にしんどいんですけど」

クルリ「うるさい！弱虫のるるさんなんて知らない！」コーナーに追い詰め雪崩式フランケンシュタイナーでるるさんの頭部をコンクリに叩きつける

るるさん「……」

クルリ「るるさん！私はあなたと一緒に生きたい！」

るるさん「……」

クルリ「……るるさん？……死んでる」

地縛霊だよ。成仏するにはどうしたら良い？
次回「霊媒体質クルリ、巫女服の通気性の良さに驚く」に続く。絶対に見てね。