超短い話

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

きょうもあさがきた。

きょうはなにしてあそぼうか。

おかあさん！なんて、もう
いえない。よべない。

おとうさんはまいにちおぼれている。
おさけっていうものにおぼれているらしい。

ぼくはくるまがすきだ。
おとうさんのはやすいけど、
ぼくはそれがいちばんすきだ。

ぼくのゆめはけいさつかん。
おとうさんをたすけるんだ！

おとうさんをたすけて、もういっかい
ゆうえんちにいくんだ！

ぼくはいちにちのはんぶんくらいを
おばさんのいえですごす。

なぐられるし、けられるし、
ごはんはほとんどない。

おなかがすいた。

はやくおとなになりたいなあ。

いまぼくはへやにいる。まっくら。

なにも、みえない。こわい、こわい。

「こどもだからってごはんがたべれるとおもうなよ！」
っていわれた。

ないた。そしたらまたなぐられた。

きょうもよるがきた。まっくらなへやで
またぼくはねる。こわい、さむい。

あは、あはははははははは、はは、は…

なきたい。なけない。おかあさんのむねに
とびこんで、あったかいままねたい。

さむいしこわいしさびしい。おかあさんは
やさしかった。おとうさんも。

かえってきてくれないかな。おかあさん。

もうこれをかいてるくれよんとかみがおわるから。

さいごになにかのこしたいけど、これをのこそう。

　お　や　す　み　。