サーナイトのくろいまなざしに魅入られてみちづれになるトレーナーさん

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

サーナイトはまるで悟りのようにツノで相手の心を読みます
ラルトスのころにパートナーになって多くの時間を過ごしたトレーナーさん
子供だったトレーナーさんももう立派な大人です
私は人間の感情を感知できます
喜怒哀楽、すべての感情の機微を繊細に感じ取ることができます
私のトレーナーさんはこころを読まれることをあまり好みません
ラルトスの頃に怒られてしまったのです
彼のこころを読み必要なこと、必要なものを常に提供しようとしました
善かれと思ってしたことですがトレーナーさんには不愉快だったようです＞＜
人間とは難しいものですね
しかし私はトレーナーさんのことを想像し彼も私の考えていることを想像することでコミュニケーションを取るようになりました
その結果サイキックパワーなど使わなくともお互いのことが手に取るようにわかるようになったのです
素晴らしいことだと私は思いました
トレーナーさんと私の「絆」は深いと自信を持って言えますｴｯﾍﾝ

そしてキルリアに進化した頃、トレーナーさんはたくましく育っていました
そして異性の人間とよく接するようになりました
私はなぜだかそれが物凄く気になってしまいました
なので彼を「見守る」ためと言い聞かせトレーナーさんと女の子の遊んでいるところを見通しました
彼は嬉しそうにしていました。私には向けてくれなかったようなだらしのない表情も垣間見ました
そんな彼を見るとなんだか切ないような気持ちになったのです
そして彼のこころを無性に読み取りたくなりました
しかしそれは「裏切り」です。私は迷いました
そして相手の女の記憶を読み取ればいいということに気づきました
そして読み取った記憶からトレーナーさんと女が「通じている」ことがわかってしまったのです
私は今まで湧きあがったことのないようなどす黒い感情に支配されました
この女はトレーナーさんの「パートナー」になり替わろうとしているのです
私は捨てられたのでしょうか。その答えを知りたくて私はトレーナーさんの心を読んでしまいました
トレーナーさんは私を「愛していました」私はホッとすると同時に嫉妬にかられたのです
その女に向ける「愛」と私に向けるものでは性格が違ったからです
そして気づいたのです
私はトレーナーさんを愛していて女に強い憎しみを抱いていると

私は、トレーナーさんを取られたくなくて
あの雌に「さいみんじゅつ」をかけました
雌の愛を掻き消したのです
案の定フラれたトレーナーさんが帰ってきた日のことは今でも覚えています
男泣きに泣いていました
私は彼を守られなければならないという感情と彼に申し訳のないことをしたという罪の意識を抱きました
でも人間の雌は移り気なものです
私が手を下さなくともいずれこうなっていたはずです
私はトレーナーさんを守ったのです
私はトレーナーさんを慰めてあげました
彼は「お前だけはずっと一緒にいてくれ」と私を心の底から必要としてくれたのです
私は有頂天でした
彼の愛は私だけのモノになると思ったからです

でも彼はしばらくすると別の雌に恋をしました
私は初めてトレーナーさんに怒りの感情を覚えました
そしてトレーナーさんに辛く当たりました。
私との深い絆があるのに、彼は私の本当の気持ちに気づいてはくれなかった。鈍感なダメトレーナーさんですね。ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
それが許せなかったのです。なんて浅はかなこと。サーナイト失格です・・・＾＾；
しかし私はトレーナーさんの守護者です
彼に怒っても私は彼から離れることはできません
それで気づいたんです
彼の周りの人間を離れさせればいいんだって、前にやったのと同じ方法で
簡単なことでしたね＾＾そうすれば自動的に私とトレーナーさんだけの世界になるのですから
これでトレーナーさんも私から離れられません。私だけ縛られてるなんて不公平ですからね
トレーナーさんは私の側に寄って私を頼りにしてくれています。それがうれしい、私も彼の言いつけ通り側にいてあげてます
これってイケナイことですか？