QB｢魔法少女たちをケモ化させたいぃぃぃぃ！！！｣

1 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 03:40:21.554 ID:hjTKfJ+X0.net

QB(ワルプルギスの夜が倒され早数ヶ月)

QB(まどかも魔法少女にさせれず、気がついたら感情も生まれてしまった僕は精神疾患と見なされてしまった……)

QB(そんな僕はとうとう性癖というものにも目覚めてしまった……)

QB(すべては暁美ほむら……君のせいだよ……)ｷﾞﾘｷﾞﾘ……

マミ｢キュゥべえー？そろそろ寝るわよー？｣

QB｢わかったよマミ｣

2 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 03:43:30.282 ID:hjTKfJ+X0.net

QB(……マミは寝たようだね

QB(幸い僕に精神疾患があることはマミたちにはバレていない……！)

QB(さぁ、ソウルジェムをいじってマミをケモケモもふもふのケモノ娘にしてしまおう！！)

QB(マミ……マミ？マミに似合う動物……？)

QB(狐……はどちらかと言うと杏子……犬は……さやかだね)

マミ｢すぅ……すぅ……｣

QB(……)

QB｢寝て考えようそうしようおやすみマミ｣

3 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 03:48:57.720 ID:hjTKfJ+X0.net

翌日


QB(さてマミも学校に行ったしここには僕だけだ)

QB｢4人に似合う動物を決めようじゃないか｣

QB｢まず杏子やさやかは決まってるね、暁美ほむらは……どちらかと言うと猫だね｣

QB｢となるとマミは兎かな、作戦決行は夕方だね｣

QB｢恐らくマミは今日も紅茶を呑む……｣

QB｢そこでソウルジェムをいじいじするだけで紅茶のせいでウサギになったと思い込むだろう｣

QB(絶対にバレてはいけない……楽しくなってきたぞ)

4 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 03:52:45.141 ID:hjTKfJ+X0.net

QB｢ふふふ……｣


ほむら｢話は聞かせてもらったわ｣ｼｭﾝ

QB｢ほ、ほむらっ！！？何故ここに？！というか君は学校はどうしたんだい？！｣

ほむら｢ズル休みよ｣ﾎﾑｯ

QB｢鍵もかかってるハズ！｣

ほむら｢…｣ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ


QB｢あ、合鍵……いつの間に作ったんだい？｣

ほむら｢あなたがいない時にマミが私たちに配ってたのよ、勝手に使ってねってね｣

QB(マミィィィィィィ！！！)

5 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 03:56:48.846 ID:hjTKfJ+X0.net

ほむら｢……それで、私たちをもふもふケモノ娘に変える……そんなことさっき口走っていたわね？｣

QB｢そ、そんなこと言ってないよ！？！｣ﾄﾞｷｰﾝ!

ほむら｢惚けてもムダよ、あなたが感情持ってる事なんてみんな分かってるのよ｣
ほむら｢隠そうとしてるだろうし気を使ってただけ｣

QB｢そ、そうなのかい？｣

ほむら｢ええ、正直そんな願望があるなんて思ってもなかったけど……｣

QB｢何を言いたいんだ、ほむら……！｣

ほむら｢簡単よ｣




ほむら｢まどかをもふもふの猫ちゃんにしてもらおうかしら｣ﾎﾑｩｩ

QB(だと思ったよ)

6 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:04:06.639 ID:hjTKfJ+X0.net

ほむら｢猫耳尻尾の猫まどかまでは妄想したけど、その先……！ケモノ猫まどかは未知の領域……！｣

ほむら｢ケモまどかを見るためなら土下座だってするわ｣ﾎﾑｯ

QB｢……いいかいほむら、僕がやろうとしてるのはあくまでソウルジェムの魂の形を少し弄ることぐらいなんだ｣

QB｢もちろんすぐ戻れるようにできないとマミが困ってしまうしね、ソウルジェムを君たちの中に戻すのが出来ないように、魔法少女でもないまどかをケモノ娘にすることは出来ないんだ｣

ほむら｢な、なんですって……！ケモノまどかは……！幻想のものでしかないというの……？！！｣

QB｢そうだ、まどかを魔法少女にでもしない限り……ね｣

ほむら｢ぐっ……インキュベーター……！そこまで考えて……！！｣

QB(うん？何かわからないけどほむらが勝手に無駄に考えてくれてるぞ？！これは交渉次第でまどかも魔法少女にしてそのままエネルギー回収出来てしまうのでは？！)

ほむら(ダメよ暁美ほむら、いくらケモノまどかが目の前にあるからって魔法少女にさせるわけにはいかない、ケモノまどかはみたい…みた………い………)

7 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:06:41.518 ID:as2qdCVJ0.net

ホムカスさぁ…

8 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:09:31.803 ID:hjTKfJ+X0.net

ほむら(…ん？ちょっと待ちなさい)

ほむら(そもそもそんなわざわざ魔法少女にさせなくても画期的な方法があるじゃない)

QB(考えろー悩みぬけ、暁美ほむらッ！僕のエネルギー回収のためにッッッッ！！)

ほむら(こいつの願望を少し実現させるのは癪だけど仕方ないわね)

ほむら｢わかったわ……杏子に頼むわ｣

QB｢えっ｣

ほむら｢知ってるハズよ？杏子が……幻惑を使えること……！｣

QB｢まさかッッッッ！！｣

ほむら｢そう！杏子の幻惑魔法でッッ！！まどかをもふもふのケモノ娘にするのよッッッッ！！｣ﾎﾑｩｩｩ!!!

QB｢なんだって？！？！！｣ｶﾞﾋﾞｰﾝ

9 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:13:23.409 ID:hjTKfJ+X0.net

ほむら｢さっそく杏子に連絡よッッッッ！！杏子ォ！！ご飯あげるからさっさとマミの家にきなさーーい！！｣

QB｢そんな叫んだって杏子は来ないよどこにいるかも……｣

ほむら｢いいえあの子だもの、近くにいるわ｣

QB｢せめてテレパシーを｣

バンッ
杏子｢うるせぇ！！人が平日の昼間にマミの家に勝手に入ってマミのベッドですやすやしてる時に大声出しやがって！！！｣

ほむら｢えっ｣

QB｢えっ？｣

杏子｢あっ｣

10 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:13:56.673 ID:as2qdCVJ0.net

うーんこの…

11 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:14:14.833 ID:5ouz09hG0.net

なんで俺くんが！？

12 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:16:52.172 ID:hjTKfJ+X0.net

杏子｢……なかったことにしてくれ｣

ほむら｢何も無かったことにならないわよ｣

QB｢いつ入ったんだい…… ？僕にも気づかなかった……｣

杏子｢マミが学校行ってすぐぐらいに……窓から…｣

ほむら｢貴方も鍵もらったでしょう、なんで玄関から入らないの……｣

杏子｢つい癖で……｣

ほむら｢癖なら仕方ないわね｣

杏子｢だろ？｣

QB｢何も仕方なく無いよ｣

13 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:21:21.860 ID:hjTKfJ+X0.net

杏子｢……で？何かあたしに頼みでもあんのか？｣

ほむら｢そうよ、あなたにしか出来ない事よまどかを猫にするのよ｣

杏子｢……すまんほむらもっかいいってくれ｣

ほむら｢まどかを！もふもふの！ケモノ娘に！！してください！！！｣ﾄﾞｹﾞｻﾞｧ


杏子｢コイツは何を言ってるんだ？｣

QB｢ここまで綺麗な土下座は僕が地球に来て初めて見たよ｣

杏子｢魔法を使えっての？嫌だね利点がないよ｣


ほむら｢ここに商品券があるわ、ざっと数万円よあなたにしか出来ない事なのよ！！｣

杏子｢ぐっ……！｣

14 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:25:51.748 ID:hjTKfJ+X0.net

杏子(落ち着け佐倉杏子……！あのほむらの土下座姿を見れたッ！それだけでもうまいが、数万円分の食事券ッ！あれさえあれば食費は当分困らねえ！)

杏子(だがあれの見返りは幻惑魔法……ッ他人を不幸にしかしねえ私の固有魔法だ……！)

杏子(家族を壊しちまった魔法……それを金で売るってか……？)

QB(なんかよく分からないことになってきたぞ、どういう事なんだこれは)

杏子｢……くっ｣

ほむら｢やってくれるのね？杏子！？｣

杏子｢…………めだ！駄目だ駄目だ！この魔法は使えねえ！10万円積まれてもな！｣

ほむら｢そ、そんな！！｣ｶﾞﾋﾞｰﾝ

15 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:30:16.375 ID:as2qdCVJ0.net

京子はまともで良かった

16 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/07(木) 04:30:41.953 ID:hjTKfJ+X0.net

杏子｢私はもう二度と他人のために魔法は使わねえ！自分のためなんだ！！｣

杏子｢それがたとえあたしの胃袋に入るための金を手に入れるための魔法であってもだ！お前のためにも！マミのためにも！｣ﾎﾟﾛﾝｯ

QB(ん？ソウルジェム…？杏子のポケットから落ちた……？)

QB(……あれこれチャンスじゃないかな)

ほむら｢後生よ！！そこを何とか！！｣ﾄﾞｹﾞｻﾞｧ!!

杏子｢だーめーだ！！｣

QB｢気づいてない…｣