セフレ「逃げる？」既婚俺「え？ど、ど、ど、どういう意味？」

1 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/09(土) 12:49:34 ID:YzXisptNr.net

セフレ「あたしと逃げるかあたしから逃げるか」

2 ：鉢 ◆9NZ7hagej. 転載ダメ：2022/07/09(土) 12:50:20 ID:OqpVnsCGa.net

現実から逃げるな

3 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/09(土) 12:56:56 ID:RQ+jFTTW0.net

お前と二人でどこまでも逃げ続ける

4 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2022/07/09(土) 13:13:58 ID:uZw6MRVca.net

俺「…げる」

セフレ「え？なんて言っ」

その先は聞き取れなかった。
彼女の足下に突如として現れた闇が、まるで小さなムカデの大群が這うように彼女の身体にまとわりつき、そのまま彼女を覆い隠してしまったのだ。
あぁ、ついに僕はやってのけたのだ。
『アイツ』への最後の贈り物に選んだのは彼女の肉体だ。
これで…

「友人を贄に寄越すとは貴様の魂の穢れっぷりは我ら悪魔よりよほどよほど…ｸｸｸ」

彼女の形をした闇が話しかけてくる。
余りに久しい甘い声に、待ち焦がれた邂逅に全身の毛が逆立ってくる。

俺「お前が言ったんだろ。一番手放したくないものを捧げた時に、今度こそ、ずっとずっとそばにいてくれるって」