ハルヒ「キョンのキス、下手。抱きしめるのも下手くそ」キョン「…悪かったな」

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ハルヒ「でも好き…」

キョン「っ！｣ｷｭﾝ

キョン「なら上手くなるまで、お前が気持ち良くなるまで何回でもしてやるっ！」

ハルヒ「うん…いっぱいして…付き合ってあげる…♡」

ぎゅっ♡
チュッチュッチュッチュッ♡

はぁキョンの彼女可愛い

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って、俺くんは？

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俺くん…

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概念と化した俺くん

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古泉「えっ？いつまでたってもキスが上手くならない？」
キョン「ああ、そうなんだ。ハルヒにいつも下手だって怒られてな。これじゃあ愛想尽かされるのも時間の問題だと思ってな」
古泉「それは困りましたね。涼宮さんの精神は今非常に安定している。あなたのキスの下手さでこの世界が崩壊なんて事になりかねない。」
キョン「そうなるとまた、お前のバイトが増えるんじゃないかと思って恥を忍んで相談してるんじゃないか」
古泉「そうですね、じゃあ、まず僕を涼宮さんだと思っていつもしてるふうにキスしてみてくれませんか？」
キョン「相変わらず素っ頓狂なことを真顔で言うやつだ。そして、顔近いぞ？」
古泉「わざと…ですよ？」
キョン「やれやれ、最初に言っておくが下手だからな？」

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古泉（ふぇぇ、にゃにこれ！下手どころかしゅごい！にゃぁぁぁあやなことじぇーんぶわすれちゃう！しゅごいよぉ、もっとぉ！）

キョン「どうだ？いつもやってるのはこんななんだが？」
古泉「ひゅう、確かに、褒められたモノではありませんね。これでは性獣の涼宮さんが満足できないのもわかります」
キョン「うるせぇな、さいしょからわかってるんだそんな事は」
古泉「貴方のキスを上手くさせる方法は一つだけです」
キョン「ひとつだけ？どんな事すればいいんだ？」
古泉「焦らないでください、簡単な事です。長門さんですよ」
キョン「なっ！何を言い出すんだお前は」
古泉（こんないいものを独り占めするわけにはいきませんからね。それに、長門さんの視線がいつもより痛い）
古泉「簡単な事です、長門さんに特訓を頼んで、朝比奈さんと卒業検定をして認められれば晴れてキスマスターです。二人の女性のお墨付きを貰えれば貴方も自身がつくでしょう？」
キョン「ななな、何を言い出すんだ！そんかこと」
古泉「できるわけない？はたしてそうでしょうか？ねぇ、長門さん？」
キョン「長門がいいなんて言うわ」
長門「問題ない」
キョン「早いな、食い気味だ」