バトルもののライトノベルを書き上げたんだけどあらすじ読んで感想聞かせてよ

以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします

突然変異で生まれたミュータント達が人権も認められず人間の所有物になってる世界で
主人公はある日ミュータントの少女であるヒロインと出会い
ミュータント同士を闘犬みたいに戦わせる地下闘技場みたいなところでの戦いに
ヒロインのセコンドとして巻き込まれていくの

途中主人公がヒロインの力を引き出す存在であることが判明して地下闘技場の中でメキメキ頭角を現して
最終的に地下闘技場のチャンピオンであるライバルと戦うことになったんだけどライバルは頭ひとつ抜けて強くて
まともに戦ったら負けるから
ライバルがボディーガードとして常に付き添い忠誠を誓ってる所有者で
巨大財閥の総帥の孫である高慢ちきなお嬢様に主人公がヒロインから手渡された拳銃をライバルに見えるように向けたりとかやや乱暴なちょっかいをかけることでライバルの隙を作って奇跡的な勝利を収めるの

敗者であるライバルとお嬢様は家に帰ってきたところを会社の転覆を図っていた副社長のミュータントの襲撃を受けて
ライバルは銃で撃たれてお嬢様は副社長に捕まってしまい
そして勝者である主人公は
実は副社長の娘で手先だったヒロインに、財閥の中で重要なポジションにあるライバルを潰して転覆を確実なものにするっていう目的は達成されたので用済みだと言われてタコ殴りにされるの
死にかけのままほったらかしにされてた主人公を助けたのは、何とか生き延びたライバルで
息を吹き返した主人公はなぜか後天的なミュータントとして覚醒してて
銃撃によって肺が片方やられてもう2度と戦えないライバルから戦い方を教わって、闘技場の新たなチャンピオンとして君臨したヒロインに復讐を誓うの

2年後、ライバルとの血の滲むようなトレーニングの末
変装して闘技場にデビューした主人公は、破竹の快進撃であっという間にヒロインへの挑戦権を得るんだけど
対決の前日にライバルが行方をくらましてしまうの
ついに運命の対決が始まって、序盤こそ師匠を失って失意の主人公は劣勢に立たされるんだけど
少しづつライバルに教わったことやヒロインと一緒に考えたことを反芻して盛り返していくの

その頃ライバルは何してたかというと
副社長がヒロインの戦いを視察に行った隙をついてお嬢様を救うために、元同僚と結託して財閥の本社ビルに武装して殴り込んでたの

元々かなり人望が厚かったライバルを邪魔するのは副社長の手先しかいなくて、大した苦もなくお嬢様の元に辿り着くの
でもやっと再会できたお嬢様は副社長の妾にされてて、産まれたばかりの赤ん坊もいたの
お嬢様としてはライバルのことは大切に思ってるけど
子供まで生まれちゃったからもう引っ込みもつかないし
ついでに昔自分のために徹底した献身をするライバルを不憫に思って、いつか自由の身にしてあげると約束したことを思い出して
ライバルを宥めすかして、自分のことは忘れて自由に生きるか副社長の仲間になれと告げるんだけど
企みを察知して闘技場から引き返してきた副社長にライバルは撃たれてしまうの
ライバルは、副社長の撃った銃弾の射線上にお嬢様がいて、もし自分の体の中で止まらずに貫通していたら当たっていたかもしれなかったことを副社長に激怒しながら息を引き取り
今度こそライバルを消したと安堵してた副社長はライバルの手から落ちた銃を拾ったお嬢様に撃たれて命を落とすの

一方主人公はヒロインと互角の勝負を繰り広げて、拳を交えるうちにお互いのわだかまりも溶けていくんだけど
お互いに死力を尽くした勝負は相討ち、つまり両者とも絶命という形で幕を閉じるの

十数年後、財閥の総帥となったお嬢様とその娘が、ライバルと主人公の間にできた息子と出会って話はおしまい。

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