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百合SSの導入書いてみたんだけどどうかな
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/29(金) 00:50:17.718 ID:+Fiwwj0J0.net
- 瑠璃城(やっと終わった)
6時間目の、私の大ッ嫌いな化学の時間が終わり、何のためにやっているのか未だにわからない帰りのホームルームも終わった。
私的にはむしろ、ここからが学校の本番と言ってもいいんだけど。とにかく私は、いつも通り二階に駆け下りて多目的室に向かった。
瑠璃城(今日も先輩に会える!)
先輩というのは、私の所属する文芸部の唯一の先輩、樋口先輩のことである。1年生の私とその友人、そして隣のクラスの数人を取りまとめる頼りがいのある人だ。おまけに美人で元気、勉強も得意だと言うのだから、私が好きにならないはずもなかった。
瑠璃城「失礼しまーっす!」
樋口「お、来たね。今月のテーマって言ったっけ?」
瑠璃城「はい!音楽、または…恋!ですよね!」
何を隠そう、私は恋愛小説を書くのが大好きだ。恋に恋する、というやつなのか、それとも、私が先輩に恋しているからなのか。
今こうして説明口調で語っているのも、私が小説を書くのが好きだからというところが大きい。あ、あと、なんとなくかっこいいからね。
そうだ、こんなに長々と語っておいて、自己紹介すらしていなかった。
私の名前は瑠璃城ひな。苗字のインパクトから、るりりん、とか、じょーるり、とか呼ばれたりしたこともあったが、結局ひなに落ち着いた。高校1年、身長は低く幼児体型だ。
髪型は長めのおかっぱ、これは先輩の好みに合わせたのだ。だが、どうも幼児体型と相まって子供っぽく見えてしまう。
樋口「ねえ、なにぼーっとしてんのよ?」
瑠璃城「へ!?あ、すいません、幼児体型で……」
樋口「はぁ?なにそれ、ちょっと面白いかも……もらい」
先輩は私のことを観察しては手持ちのメモ帳にさらさらとそれを書き綴っている。
後輩としては、見習わなきゃなと思わされるし、私としては、先輩に見られるのが嬉しい、というところもある。
でも、やっぱり恥ずかしいよ。なんだよ、幼児体型ですいませんって。
樋口「へー、幼児体型なの気にしてたんだ?可愛いじゃん」
瑠璃城「そ、そりゃあ気にしますよ!先輩はスタイルがいいから分からないんです!」
樋口「あはは、いいじゃん?かわいいしさ」
瑠璃城「もう……」
ここだけの話、かわいいと言われて心は小躍りしている。が、表層では悔しそうにふくれっ面をしてみせた。かわいい?ねえ、かわいいですか?先輩。
ちょっと痛々しいかなとも思ってる
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/29(金) 00:50:38.007 ID:JZShdWlb0.net
- うわあ
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/29(金) 00:51:19.807 ID:MtmvL6GJ0.net
- 好きだけどVIP向きじゃないね
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/29(金) 00:51:52.675 ID:A/X/Z8040.net
- 思いの外ガチだった
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/29(金) 00:53:01.520 ID:qaNLXHmza.net
- 私私言いすぎ
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/29(金) 00:55:26.425 ID:q2A5no2t0.net
- 割と好き 主観って難しいけど女の子っぽい勢いがあっていい
俺もクソみたいな奴貼っていいかな
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/29(金) 00:57:05.446 ID:+Fiwwj0J0.net
- 瑠璃城(やっと終わった)
6時間目の、大ッ嫌いな化学の時間が終わり、何のためにやっているのか未だにわからない帰りのホームルームも終わった。
私的にはむしろ、ここからが学校の本番と言ってもいいんだけど。とにかく、いつも通り二階に駆け下りて多目的室に向かった。
瑠璃城(今日も先輩に会える!)
先輩というのは、私の所属する文芸部の唯一の先輩、樋口先輩のことである。私含む1年生全員をたった1人で取りまとめる、頼りがいのある人だ。おまけに美人で元気、勉強も得意だと言うのだから、後輩としては好きにならないはずもなかった。
瑠璃城「失礼しまーっす!」
樋口「お、来たね。今月のテーマって言ったっけ?」
瑠璃城「はい!音楽、または…恋!ですよね!」
何を隠そう、私は恋愛小説を書くのが大好きだ。恋に恋する、というやつなのか、それとも、現在進行形で恋しているからなのか。
今こうして説明口調で語っているのも、小説を書くのが好きだからというところが大きい。あ、あと、なんとなくかっこいいからね。
そうだ、こんなに長々と語っておいて、自己紹介すらしていなかった。
私の名前は瑠璃城ひな。苗字のインパクトから、るりりん、とか、じょーるり、とか呼ばれたりしたこともあったが、結局ひなに落ち着いた。高校1年、身長は低く幼児体型だ。
髪型は長めのおかっぱ、これは先輩の好みに合わせたのだ。だが、どうも幼児体型と相まって子供っぽく見えてしまう。
樋口「ねえ、なにぼーっとしてんのよ?」
瑠璃城「へ!?あ、すいません、幼児体型で……」
樋口「はぁ?なにそれ、ちょっと面白いかも……もらい」
先輩は私のことを観察しては手持ちのメモ帳にさらさらとそれを書き綴っている。
後輩としては、見習わなきゃなと思わされるし、片思いの相手としては、先輩に見られるのが嬉しい、というところもある。
でも、やっぱり恥ずかしいよ。なんだよ、幼児体型ですいませんって。
樋口「へー、幼児体型なの気にしてたんだ?可愛いじゃん」
瑠璃城「そ、そりゃあ気にしますよ!先輩はスタイルがいいから分からないんです!」
樋口「あはは、いいじゃん?かわいいしさ」
瑠璃城「もう……」
ここだけの話、かわいいと言われて心は小躍りしている。が、表層では悔しそうにふくれっ面をしてみせた。かわいい?ねえ、かわいいですか?先輩。
少し修正
>>6
貼って!
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/29(金) 01:12:22.030 ID:q2A5no2t0.net
- 明晰夢をご存知だろうか?
読んで字のごとく、明晰な夢だ。夢だと、睡眠状態にある脳細胞が意識することが出来る夢。
ちなみに晰の字意は「あきらか」である。なんたるトートロジー。更に言うならトートロジーが同語反復という意味で収まるのは文法的に解釈した時であり、論理学における語義は部分命題の真偽に依らず常に真と解釈する、恒真性を持つ関数関係の事を指す。
明晰夢の話に戻ろうか。夢をきっちり夢だと認識することの出来る人間は俗に10人に1人だという。出来ない人間はどんな荒唐無稽な内容であろうと出来ない。そういう人間が持たざる者かと言えば、「出来る」私はそうは思わない。
夢だと分かる夢ほど、辛いものもない。
「……おはようございます」
「お、おはよう。今日は少し早いね」
極端に近い、ベージュ色の天井。姉妹部屋。私と姉の、部屋。家の中でも最も見慣れた光景の中で、いつもの様に朝を迎えた。
早起きの姉は既に家を出る準備を済ませて二段ベッドの下側に座って本を読んでいた。私がベッドの階段を降りる時、姉の口元からハミガキ粉の澄んだ香りが少し漂うのを感じた。
「今日も本当に気持ち良さそうに寝てたね、良い夢見てた?」
「…………うん」
出来てしまった間を、まだ少し寝ぼけているフリをして誤魔化す。
……ええ、見てました。見ていましたとも。この部屋で、二段ベッドの下側で、歪みに歪んだ私の劣情を、あなたを隅から隅まで犯し尽くすことで晴らす、最高にキモチイイ夢を。
洗面所で、顔を洗う。そして迷うことなく姉の歯ブラシを口に突っ込んだ。
なんかこれ書いたの年変わる直前くらいのはずなのに既に中2ノートを見たときくらいの恥ずかしさがある
友人と明晰夢の話をしてた時にポチポチやってたやつだからオナニー解説は許して
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