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俺の集めた2gey!コピペ達をみてくれ!!!
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/18(火) 21:20:24.401 ID:rhu4qd8n0.net
- 初めまして。
以前、いえ、未来で、999のくせに「2get」と書き込んでしまい、
「半年前ROMってろ!」と言われてしまった者です。
言われた通り、半年前であるこの日にやってきました。
人類最大の発明への挑戦…
途中、あれは「半年間ROMってろ!」の書き間違えではないかと疑ったりもしましたが、
言いつけを固く守り、唇を咬んで開発に徹しました。
そして半世紀の歳月を経て、完成したタイムマシン。
しかし、何度過去へ戻っても3get。やり直し、やり直し、やり直し。
幾千、幾万、幾億の試行の果て、世界線の収束を超えた私(わたくし)が、
2get出来る世界線に今っ!辿り着きました。
感動で…私の胸は張り裂けんばかりです。
平行世界、全ての私(わたし)よ、見ているか!
それでは、タイム・パラドックスの重みと共に、
キーボードを叩き壊すほどの情熱をもって打ち込ませていただきます。
2get!
ばぁちゃんが言った。
「1番は1番いいけど1番大変だよ。2番目くらいがいいんじゃないかねぇ」
僕は聞いた
「でも2番は2番目に大変なんでしょ」
ばぁちゃんは言った。
「そうだね。でもね2番には1番になるって目標があるからね、頑張れるよ」
そんなばあちゃんが病気で倒れたとき僕はばあちゃんに言った。
「ばぁちゃん、僕、ばあちゃんのことが世界で1番好きだよ。早く元気になって。
僕をひとりにしないで」
ばあちゃんは一生懸命笑って言った
「こればっかりはやっぱり1番が1番嬉しいねぇ」
ばぁちゃん、覚えてますか?
その1番はばぁちゃんがずっと持っていてください。
僕は1番になる目標を持った2番でいいんだ。
ばぁちゃんが好きだった2番が大好きなんだ。
ばぁちゃんに届け!2ゲット!
2、ゲット
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/18(火) 21:20:55.563 ID:rhu4qd8n0.net
- 思えば、あの頃の俺はあいつの事が好きだったのかもしれない。
だって、今でも目を閉じると、あいつの顔が鮮明に思い返されるから。
俺よりでかいセミを捕まえては、俺のところへと持ってきて満面の笑みを浮かべてたあいつ。
珍しくスカートなんて履いてきたと思ったら、顔を真っ赤にしてうつむいたまま石みたいに固まってたあいつ。
一緒に行った夏祭りで、美味しそうに食べていたわたあめを落として、涙目になってたあいつ。
そんなあいつと一緒にいた時間が、これは自信をもって言えるが、俺の人生で一番楽しい時間だった。
そんなあいつが死んだのはもう10年も前になる。
俺と遊んだ帰り道、居眠り運転のトラックに轢かれたんだ。
もし俺があの日、あいつと遊ばなければ。俺が家まで送ってやっていれば。そんなことを考えていたら、学校へ行くのもおっくうになって、それからずうっと引きこもっている。
毎日起きてから寝るまで2chを眺めていたら、いつの間にか10年も経ってしまっていた。
でも、そんな日々ももう終わりだ。
夕べ、あいつが夢に出てきたんだ。
「大丈夫、君はなにも悪くないよ。私は君を恨んだことなんてないの。だから、2ちゃんねるなんてやめて、もう一度あの優しい笑顔を私に見せて?」
そう言ってた。
目が覚めたら、どうやら寝ながら号泣していたらしい、涙がぼろぼろ流れてた。
今日は1日、ずっと泣いて過ごしてた。
そして俺は決めたんだ、俺は今日で2chを辞めるんだって。
でも、まだ怖いんだ。学校にも行かず、友達も、彼女も、お金だってない俺が、今更社会に出てやっていけるのかって。
でも、やらなきゃならないんだ。
あいつに俺の笑顔を見せるため、俺が、あいつのお墓に一度も供えてやれていない花束を、自分で稼いだお金で買うために。
だから最後の最後、俺が10年間挑戦して一度も成功させることができなかった2getを成功させて、2chを去ろうと思う。
そうすれば、自分に自信がつくと思うから。
こんな俺でも、確かに小さいことではあるけれど、成し遂げることができたんだって、証になると思うから。
だから、頼む。俺があの頃と同じ笑顔を取り戻すために、俺があいつの思いに応えるために、どうか、成功してくれ。さあいくぞ。
2get
俺の幼馴染に、男の癖に弱虫で涙もろい奴がいた。
ただそいつは天性のマラソンランナー、陸上部では英雄だった。
俺も同じ種目だったが、どうやっても追いつけない。
いや、他の誰でも−先輩でさえあいつの走りには勝てなかった。
悔しくて悔しくて、俺はあいつに負けない練習量をこなし続けた。
そして中学に入ってすぐの頃、俺は初めてあいつを抜かした。
でも、俺が速くなったからじゃない。向こうが遅くなったんだ。
全身の筋萎縮症。詳しい病名は忘れたが、それが医者の診断だ。
あいつは生きる希望を、俺は勝利の機会を永遠に失った。
なのにあいつ、元気一杯に俺を応援し続けるわけよ。
「僕は走るのも、走ってる人を見るのも好きなんだ」て。
俺が地区予選で優勝したときなんか、人前で大泣きしちゃってさ。
車椅子の中で、自分のことみたいに顔をくしゃくしゃにしてた。
あれが恥ずかしかったのかなあ。
それとも、やっぱり走れないことが辛かったのか?
あいつはそれからしばらくして逝った。
その後もあいつを追い続けた俺を、人は「最速の男」と呼ぶ。
けれど、それは間違いだ。
まだ、一度もペースメーカを抜けたことがないのだから。
何年も見続けたあいつの背中が、今日も俺を引っ張っている。
いつまでだって、その後を追ってやるさ。
あいつの残像に追いつくまで……追い越すまで。
そして、同じところに召されるまで。
誰にも見えない、ゴールインの直後を駆け抜けるんだ。
2、ゲット
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/18(火) 21:21:34.284 ID:rhu4qd8n0.net
- getだった
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/18(火) 21:22:15.572 ID:qOW6dw8ea.net
- 1レスに1つずつで頼むわ
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/18(火) 21:22:42.242 ID:mEIKJxH+0.net
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