「Bluetoothイヤホン」使ってる奴って音の良し悪し分からないですってアピールしてるようなもんだけど恥ずかしくないんだろうな

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

ああおあお「私がああおあおです」
ああかあか「なんと、お前が」
そう言い放ったのもつかの間、ああおあおは地面へと飛び立った。
大空にのめり込む惨憺たる算段を構えたああおあお。そこには確かなる野望があった。ああ、私は鳥になるのだ。
だがその矢先、あああ、目の前を黒い影が横切った！それはカラスだった。しかも二羽。
カラスが私の翼に食らいついた。あまりの痛さに絶叫したああおあお、思わず地上に落ちてしまったのです！そして落ちた場所には、大きな水たまりがあった。そこには自分の姿が映しだされていた。醜い姿の自分を。
ああ、これが自分なのか？こんな姿をしてこれから生きていかなければならないのか？絶望に打ちひしがれ、涙を流すしかできないああおあお。そこに一筋の光が差した。そう、神様のお導きでございます！水面を見たああおあおは、そこに映った自分の顔に釘付けになりました。なんということでしょうか、鏡に映し出されたその姿は、さっきまでとは似ても似つかないものだったではありませんか！そう、今の彼はもうカラスではなかった。それは天使の姿だった。
しかし喜びもつゆ知らず、またもや目の前を黒い物体が通過していきます。
それはまたしても、カラスだった。
ああ、なぜ私の前にいつも現れるんだ。憎き奴め！！その時、奇跡が起きた。
なんということでしょう！彼の手には一本の小枝が握られていたではありませんか！それを大きく振り回しました。するとどうでしょう、小枝から伸びた光の矢がカラスたちを撃ち抜いたではないですか！カラスたちは地面に落ちていった。ああ、これで安心です！こうしてカラスの脅威から逃れられたああおあお。しかしまだ問題は山積みだ。まずはこの姿でどこに住むかを考えなければなりません。